井草幼稚園 ブログ*零れ話つづれ織り~ こぼればなし・つづれおり

「きっかんじょ」をご存知の方、教えてください。

数年前から山梨へ移った友人が、今夜Twitterで、「太鼓の音がする。今日は『きっかんじょ』だね」 と教えてくれました。

「きっかんじょ」……??

私は初めて聞く言葉で、何のことやら分からなかったのですが、友人のブログによると、「木勧進(きっかんじょ)」と書き、山梨(それも東部特有?)に伝わる子供たちの風習だそうです。

この時期、夜になると、灯籠を掲げながら行列を組んだ子供たちが、太鼓と鐘を打ち鳴らし、歌を歌いながら家々を回り、道祖神さまのお札を配り、その家の人はお札をもらうと、お返しにご祝儀やお菓子を子供たちにあげるという、「商売繁盛」や「豊作」などを祈る行事だそうです。
子供神輿(みこし)に似た風習ですね。

「きっかんじょ(木勧進)」の歌詞は、

きっかんじょ きっかんじょ
お蚕(かいこ)上げて
米麦作って
富士山のように
お祝い申せ
(ここで道祖神、○○大明神の名前が入る?)

きっかんじょ きっかんじょ
米麦作って
富士山のように
お祝い申せ
商売繁盛 火の用心

とのことですが、その友人も何と歌っているのかわからない箇所があるそうです。
正確にわかったら一度、園児に歌わせてみたい気がしてきました。
山梨ご出身のご父兄でご存知の方がいらしたら、歌詞や、太鼓の拍子やメロディーをどうか教えていただけないでしょうか。

コメント一覧

井草幼稚園
まるちん様、ありがとうございました!!
(詳しくは6月1日メイン記事にて…)
まるちん
きっかんじょ、懐かしいです。あれは、小学校に上がった男子が地域の決まりで強制参加の行事です。中学三年の年長者を親方と呼び、11月から1月にかけて活動します。氷が張った川での灯篭洗い疲れは辛くも懐かしい思い出。
肝心の歌は…

きっかんじょ、きっかんじょ
お蚕あてて(上げて?)
どんどんや、どんどんや
富士山のように
米麦を(こめむぎょと発音)作って

これをリピートです。

悪の馬と大御幣の神の闘いがメインです。障子やふすま破いたり(^-^)

だんだん少なくなってきましたね、地域行事。

悲しくなります。
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