昨日の水曜日の午後、当園の先生方全員で、『かさこじぞう』の岩崎先生の主宰されるこども文庫のクリスマス会へお邪魔しました。会場は先生のご自宅である子ども文庫にほど近い都営住宅の集会所。参加人数は小学生~中学生が50人以上、保護者の方も10名以上参加。
かつてこの「文庫」へ通っていて、今はプロのシンガーになったお兄さんのギター伴奏によるクリスマス・ソングのあと、岩崎先生が素話(すばなし=お話しの語り)をされました。
「むかし、むかし、あるところにじいさまとばあさまがありました。たいそう貧乏でその日、その日をやっと暮らしておりました…」 と切り出されたので、一瞬「お~っ!」と思いましたが、『かさこじぞう』によく似た「歳神様」という民話でした。大晦日に7人の神様が恩返しにやってくるというお話しです。
先生の自然な語り口が聴く人の心にしみじみと染みわたります。
その後、当園からもTo先生が代表して、パネルシアターで『こわがりやのうさぎ』というインドの昔話を披露しました。その「パネルシアター」が終わっても、「サンタさんがやってくるまで時間をつないで下さい」という会の方からのお願いで、先生方が急いで話し合って、いま年長組で流行っているハンカチ隠しゲームを行いました。
まごころのこもったクリスマス会に、私たちもとても温かい気持ちになって、暗くなるのが早い冬の帰路をたどりました。
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