ゲームの時間、年中・長がデカパン・リレーをしましたが、そのときUターンポールの代わりにしたのが、周辺に何本も植わっていたこんもりした低い木でした。
それが「ユスラウメ(桜梅)」の木だと気づいたのは、解散間際でした。
こんな木です↓
ご覧いただけましたか、小さい実がいっぱい。まだ熟していない青い実の方が多いです。この木はだいぶ前には幼稚園にもあって、実が生るとみんなで食べたものです。
ここで、なつかしい味に会えるとはうれしいことでした。
こんなにあったら誰かが持って行ってしまうだろう、と思っていたら、さっそく熟れたのを摘んでいる人がいました。そのままでも食べられますし、梅酒のように焼酎につけたり、ジャムにもなります。
そのとき、ユスラウメに似たグミの実のことを教えてくださったお母様がいらして、後日、鉢植えのグミの樹を園に持ってきてくださいました。やはりたくさんの実がついています↓
サクランボをうんと小さくした形に似ています。グミとユスラウメは全く別種の植物ですが、その実はやはりどこかなつかしい味がします。
クワの実や、アケビ、ザクロなど果物屋さんには並ばない木の実を味を小さい頃に知っておくというのは、とても大切ですね。いくつになっても記憶に刻まれています。
(※グミの木のグミ(茱萸)は和語で、お菓子の「グミ」とは無関係だそうです)
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事