今年もゾウのハナ子さんの元気な姿を見られてうれしかったです。園内の遠くから見えただけで風格と貫禄を感じます。そして尊崇の念が湧いてきます。
年長組が動物解説員の先生からハナ子さんについていろいろ教えてもらいました。
ハナ子さんは昭和24(1949)年、タイから日本へやってきました。今年で68歳。
国内のゾウでは最長老であることは言うまでもありませんが、もしかすると世界の動物園のゾウの中でも最年長ではないか、とのことでした。
ゾウは年をとってくると白くなるのが特徴で、特に耳の後ろが白い。数頭、ゾウがいたら、その中の白いのが年上と思っていい、とのこと。
ハナ子さんは一日に50本のバナナを食べる。でも皮のままでは消化がもう無理なので、飼育員が手で全部皮をむいてやるのだそうです。最後の一本だけはすぐに食べないで大事にお鼻で持って、しばらくゆらゆらさせているのだそうです。
あと普通の「おにぎり」も食事として与えるとのこと。
ゾウはどうして鼻でものが掴めるのかという仕組みも教わりました。
この写真は以前にもご紹介しましたが(2013年5月25日の記事)、
昭和30年代前半(1950年代)のハナ子さん。井草幼稚園の遠足のスナップです。ハナ子さん、いつまでも元気でいてくださいね
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