『ヒヤシンスの芽が少しずつ出てきたね
どうしたら、綺麗なお花が咲くか知ってる？？』
「お水を足してあげたり、綺麗なお水と取り替えてあげる！！」
『それもあるんだけど…まだ、方法があるんだよ。』
「根っこは下！！！」『！！！？』
綺麗なお花を咲かせるためには、いい音楽を聞かせるという
謂れを用いて、「綺麗な声で歌おうね。」と
歌い始めるきっかけを作ろうとしたのですが、
思いもよらぬ答えが返ってきました。
「根っこは下！」と答えてくれた男の子は、
大変純粋で、覚えのよい子で、
この「根っこは下」というのは、つい先日球根植えのときの、
「球根の向きに注意して、植えましょう。
芽が下に向いてしまっては、
綺麗なお花は土の中で出てこれなくなってしまうので、
根っこは下。芽が出てくる方が上です。」
という、私の言葉だったのでしょう。
ヒヤシンスも同じ球根の植物
私の言ったことを決して忘れない彼に拍手を贈りたいと思います
