この方のブログに感謝と共に、リンクを貼ってご紹介いたします↓
https://bonsenpai.com/coronavirus-in-italia0228
校長先生が文中紹介された、18~19世紀の作家・マンゾーニが17世紀のペスト流行の模様を記した次の部分は、現在の世情と同一で驚かされます。
「外国人を危険と見なし、当局間は激しい衝突。最初の感染者をヒステリックなまでに捜索し、専門家を軽視し、感染させた疑いのある者を狩り、デマに翻弄され、愚かな治療を試し、必需品を買い漁り、そして医療危機。」(和訳は上記ブログの筆者)
そして校長先生の言葉。
「冷静さを保ち、集団パニックに巻き込まれないでください。基本的な対策(手洗いうがいなど)を怠らず日常生活を続けてください。
この機会を利用して散歩をしたり、良質な本を読んでください。体調に不備がなければ家にこもっている理由はありませんが、スーパーや薬局に殺到しマスクを探しに行く理由もありません。マスクは病気の人に必要なものです。
…このような危機における最大のリスク…
…それは、人間が作る社会が毒され、市民生活が荒れること。目に見えない敵に脅かされた時、人間の本能は、あたかもそこらじゅうに敵がいるかのように感じさせ、私たちと同じ人々までもを脅威とみなしてしまう危険があります。」(和訳は同じく上記ブログ筆者)
深く噛みしめたい言葉です。
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