今年の年長児は、『蜘蛛の糸』でパネルシアターを行いました。
園児にパネルシアターをやってもらうことは、井草幼稚園では初の試みでした
本番を見に来て下さった方々からは、「あれは何でくっついているのですか?」というご質問を沢山頂きました。
子ども達が貼ったり剥がしたりしていた絵は、「Pペーパー」というパネルシアター用に売られている専用の紙を使用しました。これは、ユザワヤなどで手に入ります。
このPペーパーには、絵を描いて使うことができます。今回は、私達は絵の紙をPペーパーに貼付けて使用してみました。
通常、パネルシアターには、このPペーパー、そしてパネル布というものが必要となります。
パネル布というのは、Pペーパーを貼付ける土台になるもので、不織布の一種の毛羽だった布のことです。これも白を基本として売られていますが、今回の「蜘蛛の糸」では、大きな黒のフリースで代用をしました。
Pペーパーを用意して、フリースを必要な大きさの段ボールにつければ、手軽にパネルシアターを楽しむことができます。Pペーパーに好きな絵を子ども達と描き、お家で遊んでみるのも楽しいかもしれませんね
そして、今回『蜘蛛の糸』をやらせて頂いて、嬉しかったことは、年少さんの保護者の方々から、「年長になるとあんなことが自然にできるのか」といった称賛の感想を複数頂いたことです。「自然と」というと難しいように思います。今回、あそこまでの仕上がりになったのは、子ども達1人1人の努力、そして、保護者の方々の御協力があってのことです。
もちろん、幼稚園での練習も沢山してきましたが、劇「かさこじぞう」、歌、合奏との平行の練習では、保育時間だけでは、なかなか時間が足りません。
今回、『蜘蛛の糸』のセリフは、子ども1人1人の分を紙に書いたものをお渡しして、お家での練習も御協力頂いていました。保護者の皆様の御協力がなければ、ここまで作り上げることはできなかったと思います。本当に感謝しています。
また、なにより頑張ったのは子ども達自身です。
かさこじぞうのセリフ。今回の歌「バケツの穴」も、とても覚えるのに苦労しました。「岩船大祭の呼び太鼓」。合奏…。
それに加えて『蜘蛛の糸』です。
こんなにも数多く熟すことは、年長児としては、とてもすごいことです。
練習を毎日楽しむ子もいれば、遊びたい気持ちを抑えながら頑張る姿もありました。
ここまで、本当によく頑張ってきたと思います。
お家でも、こんなに頑張ってきた素晴らしい子ども達を沢山沢山褒めてあげて下さい。
毎年、思うことですが、やはり子ども会での年長児は見応えがありますよね。
今の年中さん、年少さんのお友達が、どんな年長さんになっていくのか、楽しみですね。
井草のこども達が、のびのびと笑顔で大きくなれるよう、いつでも子どもの気持ちに寄り添ってあげたいですね。
2日間の素敵な子ども会を無事に行うことができましたのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございました
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