今日5月16日の遠足は日差しも少なく、気温もそこそこ、乾いた空気で絶好の遠足日和でした。
井の頭自然文化園に移築されている野口雨情さんの書斎「童心居」(どうしんきょ)を初めて訪れました。
いままでも雨情さんの有名な歌はほとんど歌ってきましたが、一昨年、雨情さんからの、幼稚園開園(昭和8年)祝いのお葉書が見つかったことで、一層身近になりました。
ところで、童心居の脇にこんなもの↓があったのをお気づきだったでしょうか。
これは、水がいっぱいになると竹が傾いて音が鳴る「鹿威し」(ししおどし)ではなく、「水琴窟」(すいきんくつ)というものです。
土にささっている竹の筒に、ひしゃくで水を入れると、竹筒は土の中にうまっている甕(かめ)とつながっており、水滴の落ちる音が甕の中で共鳴し、音が聞こえてきます。
筒に耳を近づけないと聞こえないのですが、とても鮮明な、神秘的な音で驚きました。
携帯で録音をしてみたら、よく録れているのでご紹介します。
↓この音声ファイル、開けるでしょうか…
suikinkutsu.mp4
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