「私の近所の小学校でも前回の東京オリンピックで使用された
ポールを使用しています。
そこで質問ですが、どういった経緯でポールが寄贈されたかご存知ですか?」
とのお尋ねがございました。ご覧いただき誠にありがとうございました。
オリンピックポールですが、オリンピック終了後に、学校関係、公共団体など希望するところへ
無料で贈与されるということで公募があったようです。ただし、運搬料と設置費用は各自負担だったと、故・前園長より聞いております。従って卒業記念の寄贈というのはその費用負担だったと思われます。
贈与されたポールが全国どの辺まで広がっているのか、今度の2020年五輪ではポールの行方はどうなるか、興味深いところですね。
2018年9月28日の元記事から↓です。
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さて、2020年、東京でのオリンピック・パラリンピックの招聘が決定しましたが、園庭にある水色の高い国旗ポールは、1964(昭和39)年の東京オリンピックで使われたポールで、昭和40年度・第31回卒業園児の卒業記念として設置されました。
出場各国の国旗が掲げられたポールのうちの一本が、深夜3時頃、代々木の国立競技場から当園まで、青梅街道をトレーラーで運ばれ、青梅街道からクレーン車で直接、園庭まで吊り運び、あらかじめ掘っておいた穴に入れて埋め固めました。
ポールの根本のプレートに、オリンピック・マークが銘記されています。
※なお、「パラリンピック」という呼び名は、この昭和39年東京オリンピックの際に、日本人によって考えられたそうです。
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