園児のご家族だけでなく、卒業生のお母様、未就園児の方や、先生方の親御さん・御親戚・ご友人、OGの先生方も来られました。
クリスマスムードあふれる部屋と、お月見の様子をあらわした年少組。
抽象的にデフォメされたかに見える「鳥獣戯画」や、ブルーベリージャムやコケモモジャジャムの色もリアルなケーキの年中組。
クリムトの色づかいを思わせるパイナップルの写生、試行錯誤で苦労した大型紙版画の樹木、物語の始まりを待つかのようなあやつり人形の年長組。
特に、「風神雷神」の原画は、実際に見ると日本画というよりとてもコミカルなのですが、模写絵もそれをよく再現していました。
ホールの合同制作は、来年の創立80周年記念への「山車(だし)」でした。
段ボール箱をいくつも組み合わせているので、来年まで一度またバラバラに分解しておきます。
ところで…
「山車(だし)」の始まりは、山に神様が降りるという山岳信仰に基づくもので、練り歩くために車をつけた山のモデルがだんだん豪華になっていって全国各地、その地方独特(祇園祭、ねぶた、秩父夜祭…等々)の山車(山鉾)が生まれました。
山岳信仰といえば、筆頭は霊峰・富士山。
富士信仰の表れに、江戸時代には、「富士塚」と呼ばれる富士山のミニチュアがたくさん造られました。富士塚
調べていくうち、実は、すぐ近くにも「富士山」があることがわかりました。
ここです↓
青梅街道、左に八幡宮裏の交差点(サミット・くら寿司・交番の先)、右にカメラのキタムラ
奥に桃四小学校が見える、井草八幡の駐車場の奥。
↓緑の丸印のところに鳥居が見えます。
行ってみると、古い祠(ほこら)のうしろに、土まんじゅうが見えてきました。
これが「富士塚」です。フェンスがあってこれ以上は塚に近づけませんが、
富士塚によってはちゃんと「富士登山」できるように、うまく造られたところもありますから、機会があったら登ってみてくださいね。
来年の初詣、井草八幡が混んでいて行かれなくても、こちらの富士塚の方へお参りしたら、ご利益倍増かもしれません。
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