中国や台湾では新暦の元旦だけが休みで、大晦日も1月2日も普通に仕事や学校。でも「春節」と呼ばれる旧暦のお正月は何日間か連休で、本当のお正月はここで賑やかに祝うそうです。
園でも「かさこじぞう」の練習が本格化する今ごろ、また年の瀬の気分が味わえます。
さて毎年5月に、年長組が植えるコシヒカリの苗をご希望のお家へも差し上げていますが、
お米がなったあとはどうされていますか?
お正月の松飾りや熊手に挿してみたり、花瓶に入れてドライフラワーのように楽しむといったお声をこれまでにお聞きしました。
年長組の女児・Tちゃんのお母様はそのワラだけで、お正月の輪飾りを編まれたとのことで、
本日、そのお写真をいただきました。
実は、この稲苗を園へ分けてくださる農家の稲ワラは、毎年、地元の大国魂神社の新年の境内を厳かに飾る注連縄(しめなわ)造り用のワラとして献呈され、11月になると氏子さんたちが公民館に集まって大きな注連縄を編みます。
新米として私達が美味しく食べたあとも、最後までこのようにイネは生かされて、大地を清め、次の年の五穀豊穣を祈ります。
ですから、その苗から分けられた幼稚園の稲がこんなお飾りになってお正月を迎えてもらえると、お米も稲も大変喜んでいると思います。ありがとうございました
3日後、旧正月(春節)を迎えるにあたり、ここにお写真で飾りました。
改めてお正月をお祝いしましょう!! 明けましておめでとうございます
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