Ｍｉｃｈａｌ Jacksonという人

人じゃなかったのかも知れない

彼が天界で悔いを残しているとしたら
ロンドンで行われる予定だった壮大なコンサート。

そのリハーサル風景をただ編集しただけの映画

そんな書き方をしたら怒られる。

私を含む、見た人全員に。

正直、メイキングビデオくらいに軽く想像してた。

ごめんなさい。


今日、映画館で観てきた。


まだ頭の中と胸の内と心の底がとっ散らかっていて
うまく整理できていないんだけど
でも今とりあえず書いておきたいと思った。

崇高な気持ち　　？

今ちまちま私がやっていることが恥ずかしくなるような
そんな映画だった。

そもそも映画が苦手だった私が、こんなに熱くなっている。
約２時間？
もっと長く感じたような、もっと見ていたかったような。

私の知らないMichaelが居た。たくさん、居た。
私は全然Michael Jacksonを知らなかった。
知ってると思い込んでいた。
でも、全然知っていなかった。

私が知っているより、ずっと大きかった。
BigでもGiantでもHugeでもなく
地球サイズでも宇宙サイズでもない。

それはカリスマとしてチヤホヤされているから、とか
誰もが彼と接触するときに
興奮し、誇りに思い、自慢になり、幸せになれるから
というのでもなく。

スターだからじゃなくって
King of Popsだからじゃなくって

そんなちっぽけなことじゃない！o(＞＜)o

何と表現したらいいのか私の知ってる単語の中には見当たらない。


ちゃんと人間なんだけど
使命を持って存在し、すごいメッセージを残して
間違いなく彼は、天に、上に、空よりもずっと高い所に
行ってしまった。


彼は人じゃなかったのかも知れない。