はい~!それはそれはもう、熱狂的なファンでしたとも。
追っかけでしたし。
今の時代だったら間違いなくストーカー呼ばわりされているはず。
毎日毎日生活の中心はフィンガー5。
中学の同級生がどこからかフィンガー5の自宅を調べ上げてきて、一緒に行こうと言うので、幸い公立の中学校で制服がなかったのをいいことに学校帰りに通うようになってしまう。
毎日カメラを持って、仕事からマイクロバスで帰ってくるフィンガー5を自宅前で待つ。
夕方のレギュラー番組は生放送を家で見て、その番組が終わるか終わらないかで家を飛び出せば充分フィンガー5の帰宅時間に間に合った。現地の駅で待ち合わせて、一緒に小走りでフィンガー5の家まで行く。中学生に生のスターはオーラがまぶしすぎて、目の前にいるスターとテレビの中のスターとが混同して、かなり私は図々しかった。ただ見るだけじゃ覚えてもらえないから、毎日手紙を書いて手渡したし、隙あらば一緒に写真を撮ってもらい、サインをねだる。
彼らはハードなスケジュールをこなして疲れて帰ってきても、いやな顔ひとつ見たことがなかった…。それは後からわかったことなんだけど、彼らの両親の教えだったんだ。
彼らも小学生から高校生。特に下の子たちは自分でも何をしてるんだかわからない。学校に行ったかと思うとマネージャーが迎えに来て早退して仕事へ。どこのテレビ局に行っても、どこの取材を受けても、同じ歌を同じ振り付けで繰り返し歌い、ニコニコしてライトを浴びる生活。終わっても、外には黒山のファンだかり。それをすり抜け、やっと家についてもまたファン、ファン、ファン。
たまにゃ~、「ほっといてくれぇ!僕だって人間なんだ!そんなに触るな!そんなにサインばっかりできないよっ!」って怒鳴りたくもなるだろうに。
でも、絶対にそんな雰囲気さえ見せたことはなかった。
もしもファンをひとりでも無視して家に入るとお父さんのビンタが待っていたという。「おまい、やり直し!」と外に放り出されたらしい。
ファンは自分勝手だ。「○○でのコンサートに私行ってたんですけど覚えてますか?」「こないだ○○のとき、一緒に写真撮った○○です♡」…覚えてるわけねーだろ。毎日何本の仕事してると思ってるんだ。でも彼らは一度もそんなファンに冷たくあしらったことはない。「そうだったの?ごめんね~」とにこやかにやんわりと返す。私なんて、ラジオ体操の出席票のように、毎日毎日『会った証』としてサインをもらった。それでも一度も「また?」とか言われたこともない。
最近になって、彼らと当時の話をしてわかったことなんだけど、私たちにとっては大きなコンサート、そう、あの日本武道館でのコンサートでさえ、ちびだったメンバーはどこで何を誰と歌ったのか記憶にないほど忙しかったのだ。さすがにお兄ちゃんたちは記憶がしっかりしている。私にとってフィンガー5は、ただの芸能人ではない。音を重ねる楽しさ、凸凹の背でも同じ振り付けで踊るかっこよさ。完璧な理想のアーティストなんだ。彼らの小さい頃からの下積みが形にちゃんと現れている。5人それぞれのキャラクターが完璧な形を形成している。お兄ちゃんたちと妹。その兄妹の中に入りたかった子供が全国にたくさんいたはずだ。
私はフィンガー5のファーストアルバムを聴いてものすごい衝撃をうけた。
曲と曲の間に、今で言う「メーキング」のようなアドリブのセリフが入っている。
喧嘩したり、ふざけたり。その5人の会話に引き込まれて何度も何度も聴いた。セリフを覚えるまで聴いた。こんなレコード、初めてだった。
語りだしたら止まらないわ…。
今でもメンバーの一部は音楽活動を続けている。ライブとか、たまにファンの集いなんてものを開催してくれる。今でこそのぶっちゃけ話とか、当時の衝撃秘話も飛び出す。でもファンを大切にする心はかわっていない。
今、あのときのフィンガー5が初めて世に出たとしても私は間違いなくファンになると思う。
追っかけでしたし。
今の時代だったら間違いなくストーカー呼ばわりされているはず。
毎日毎日生活の中心はフィンガー5。
中学の同級生がどこからかフィンガー5の自宅を調べ上げてきて、一緒に行こうと言うので、幸い公立の中学校で制服がなかったのをいいことに学校帰りに通うようになってしまう。
毎日カメラを持って、仕事からマイクロバスで帰ってくるフィンガー5を自宅前で待つ。
夕方のレギュラー番組は生放送を家で見て、その番組が終わるか終わらないかで家を飛び出せば充分フィンガー5の帰宅時間に間に合った。現地の駅で待ち合わせて、一緒に小走りでフィンガー5の家まで行く。中学生に生のスターはオーラがまぶしすぎて、目の前にいるスターとテレビの中のスターとが混同して、かなり私は図々しかった。ただ見るだけじゃ覚えてもらえないから、毎日手紙を書いて手渡したし、隙あらば一緒に写真を撮ってもらい、サインをねだる。
彼らはハードなスケジュールをこなして疲れて帰ってきても、いやな顔ひとつ見たことがなかった…。それは後からわかったことなんだけど、彼らの両親の教えだったんだ。
彼らも小学生から高校生。特に下の子たちは自分でも何をしてるんだかわからない。学校に行ったかと思うとマネージャーが迎えに来て早退して仕事へ。どこのテレビ局に行っても、どこの取材を受けても、同じ歌を同じ振り付けで繰り返し歌い、ニコニコしてライトを浴びる生活。終わっても、外には黒山のファンだかり。それをすり抜け、やっと家についてもまたファン、ファン、ファン。
たまにゃ~、「ほっといてくれぇ!僕だって人間なんだ!そんなに触るな!そんなにサインばっかりできないよっ!」って怒鳴りたくもなるだろうに。
でも、絶対にそんな雰囲気さえ見せたことはなかった。
もしもファンをひとりでも無視して家に入るとお父さんのビンタが待っていたという。「おまい、やり直し!」と外に放り出されたらしい。
ファンは自分勝手だ。「○○でのコンサートに私行ってたんですけど覚えてますか?」「こないだ○○のとき、一緒に写真撮った○○です♡」…覚えてるわけねーだろ。毎日何本の仕事してると思ってるんだ。でも彼らは一度もそんなファンに冷たくあしらったことはない。「そうだったの?ごめんね~」とにこやかにやんわりと返す。私なんて、ラジオ体操の出席票のように、毎日毎日『会った証』としてサインをもらった。それでも一度も「また?」とか言われたこともない。
最近になって、彼らと当時の話をしてわかったことなんだけど、私たちにとっては大きなコンサート、そう、あの日本武道館でのコンサートでさえ、ちびだったメンバーはどこで何を誰と歌ったのか記憶にないほど忙しかったのだ。さすがにお兄ちゃんたちは記憶がしっかりしている。私にとってフィンガー5は、ただの芸能人ではない。音を重ねる楽しさ、凸凹の背でも同じ振り付けで踊るかっこよさ。完璧な理想のアーティストなんだ。彼らの小さい頃からの下積みが形にちゃんと現れている。5人それぞれのキャラクターが完璧な形を形成している。お兄ちゃんたちと妹。その兄妹の中に入りたかった子供が全国にたくさんいたはずだ。
私はフィンガー5のファーストアルバムを聴いてものすごい衝撃をうけた。
曲と曲の間に、今で言う「メーキング」のようなアドリブのセリフが入っている。
喧嘩したり、ふざけたり。その5人の会話に引き込まれて何度も何度も聴いた。セリフを覚えるまで聴いた。こんなレコード、初めてだった。
語りだしたら止まらないわ…。
今でもメンバーの一部は音楽活動を続けている。ライブとか、たまにファンの集いなんてものを開催してくれる。今でこそのぶっちゃけ話とか、当時の衝撃秘話も飛び出す。でもファンを大切にする心はかわっていない。
今、あのときのフィンガー5が初めて世に出たとしても私は間違いなくファンになると思う。
その頃の事が目に浮かぶわ~。
私も何回か自宅の前や青山の公園に行っているので同じ時間を過ごしたかもしれないんですね。
なんだか運命を感じるわぁ
フィンガーの人柄のよさはお父さん、お母さん譲りなんですね。(いい子に育ててくれてありがとう)ホントあの人柄の良さで何万人の人たちが幸せをもらったか。。。
自分の子供たちが妙ちゃんや晃くんと同じ年齢になった時、楽しそうに友達と遊んでいる姿を見て、二人にはこういう時間は無かったんだろうな。。。と思うと涙が出てきました。子供としての楽しい時間を私たちのために沢山割いて下さったんですよね。
「ファーストアルバム」を初めて聞いたときその兄弟妹たちのやり取りを聞いて「あ゛っっー!弟たちが私の大事なレコードに録音したあ゛----!」とまじめに思い込んでしまいました。泣きながら何度も何度も聞いているうちに。。「レコードって自分たちじゃ録音できないんだ」と気付きました(笑)
人生の2/3をフィンガーと一緒に歩んで来れて本当に幸せです。
私も、これからフィンガー5がデビューしても間違いなく愛していると思います。
(今デビューしてくれたらもう少し追っかけもできたかも)
また楽しいお話を聞かせて下さい
今でも輝き続ける当時のフィンガー5にどうしてもまた会いたい。会いたいよぉ・゜・(ノД`)・゜・。
自分の青春を全て捧げてきました。
弟さんたちの声はフィンガー5と似てるのねっ?!
素敵なファミリーだわ♡
この私の追っかけ気質は治らんわ。
次は何を追っかけるんだろう。。。(゜д゜lll)
よく、マッチとかが言うよね。今のアイドルなんかには考えられない忙しさだったって。
フィンガーんときはもっとだろうね。
だって、今思うと「商品」だったもの。
まーちゃんが「やりたくない音楽だと、受け入れられて、やりたい音楽は受け入れられなかった。」って「驚きももの木」で言ってたけど、本当にそうだよね。
自分の意志がそこにはない。
小さい2人が、早退するとき校門から出ていけず、塀を超えて毎日出てくる。。。って、自分が小学生の時読んだことがあります。雑誌で。
そうだ。。。
私ね、何年か前の赤坂の集いで、30年たって初めて生まーちゃんあーちゃんに会ったときね。
あーちゃんは二次会で絶対座らないで、ずっと立ってて色々話しをみんなでしてるの。その頃は、まだ今みたいに音楽を再開してなくて、ほんとファンの集いだったのね。
その時の、あーちゃんの後ろ姿が今でも目に焼き付いてるよ。きゃしゃで少年みたいだった。
そして、香取が帰るとき「北海道から来ました。」って紹介してもらったとき、あーちゃんは両手でぎゅーって握手してくれた。
その時ね、香取の超能力が、、、わかったんだ。
この子、ものすごい苦労してきたんやな~って。今、当たり前みたいに何度もライブをしてくれるようになったあーちゃん。たまにあうと、あの時の後ろ姿を思い出すよ。
あ。。。ごめん。
自分の思いばっかり書いた。
このごろ、れいやんの所でも暴走してるねん。
だからさ、30thのとき、ひろみ姉ちゃんと一夫兄ちゃんのふたりの姿見たとき、香取はなんか泣きそうになったの。ふたりの思いが、私には見えたんだ。
で、香取の東京乱入は3月28,29どす。
何かね、フィンガー5のことを語りだすと涙が出そうになるんだよね。何でだろう。「好き」とかいう感情と違う何かがあるんだ、きっと。
一夫兄ちゃんのことは尊敬してるんだ。
頑張り屋さんだから、きっと大きな幸せをまた掴む人だと思うよ。
三線の集いも行きたかった~。
3月28,29ね。どっぷり平日やけど、夜会えたら会おうよ!
あの頃、自分がやりたくても、どうしても
出来なかった、追っかけの話。。
私の分もやってくれてありがとぉ!(笑)
きっと、ひろみお姉ちゃんの行く先々で、
私の背後霊がいたと思うわっ!
そして、そぉーーっと、あーちゃんに触ったりしてたんだわ!!(爆)
私も青山公園で、バレーボールとか野球とか、だるまさんがころんだ!とかやりたい~
そうやな~、
今、フィンガー5がデビューしたら、
昔よりは、会えたかなぁ?
でも、やっぱ年に2回くらいしか会えないだろうけど・・・・(∋_∈)
>かとりん
なんで、平日なん~~?
春休みにライブがあったら、東京行きたい!
青山で私の後ろから思う存分晃に触ってたと思うよ(笑)。
あきらん♪の春休みライブはないんだっけか?
あったらおいでよ~東京!
週末なら朝まで付き合うからさぁ~。
ライブは、ライブそのものより、みんなに会える楽しみの方が近頃深い。
って、全然いけへんけど。香取は。
あーちゃんに、今度、香取のスケジュール送るわ。爆。
うちら普通のサラリーマンは平日ゆうたらドタバタやさかいに。(どこのニンゲンだ)
ライブそのものも楽しみにしてやっておくれやす…
変な話だけど、むらさきさんて、文章うまいですね。
F5に対する情熱だけじゃなくて,表現力がとっても豊かで,それで泣かされてしまう…。
会ったこともない方を泣かせてしまう私は相当いじわるな影の大番長にちがいない。女ジャイアンかもヽ(`▽´)ノ
溢れる情熱を表しきれず、文章の日本語壊れていますが私の重い想いが伝わって涙してくださったのであれば嬉しいです。
まだまだ伝えきれなくて…。