ハウス内では、気候のバカ陽気の高温で苗が伸び過ぎ、
長くなり過ぎた苗を田んぼに植えた途端に、寒気や雨、そして強風。
寒気や強風ならば、水嵩を少しあげる。
高温ならば、水嵩を下げて地面を暖かくして、苗の根張りをたすけてやる。
しかし、それもこれも、苗が適正な長さなら、のお話。
昔なら、頭をカットして短くしろ!
と言われるくらい徒長してしまった苗は、柔らかいため、水にゆらゆら、地面にぺったり寝てしまう。
運良く下から出てくるのを待つしかない。
そんなこんなで、頭抱え、となる様にしかならない!と諦めた矢先、
朝の6時30分に玄関のチャイムがなった。