誰もがそろそろ交代時期との空気が漂い始めた時期に退陣論や病気説(仮病であっても)が出た途端、一気に次の総理候補に鞍替えし、益々現職は力を失う。
良策を何一つ打たず、私利私欲のみに走った彼なら尚更だ。
後は、現職のコアな取り巻き連中がどこまで抵抗し時間を伸ばせるか?ひょっとすると既に財産分与を始めているかもしれない。
それと同時に、次期総理総裁は既に自分の内閣の組閣は決めているかも知れない。
政界は、倒れる時は一気に倒れる。そして次は既に決まっている。
では、次の総理総裁は誰?
禅譲では次の解散総選挙には勝てない。目先を変えた「きわもの」総理でなければならない。
もっとも、禅譲で譲られる様な輩は、現職の尻拭い内閣となる次期総理総裁には尻込みして本気で手を上げないだろうが。
次に来る話題は、退陣時期。