おはようございます。
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子育て中の時に(もう昔だわ)〜
『親が本を読む姿を見て育つ子は自然と本好きになります』と ある時に言われました。
でも 私 本読んでたけど息子たちそう読まなかった(漫画大好きな子たち)強制するわけにもいかないし さて困ったと思ってた当時の私。
だが、次第に結構読むなあとなり、さらに 今はすごい本読みになってます。
仕事関係の英語の本から流行りの本までたまに息子の家に行くと【地震の時大丈夫か!】の大量の本たち(^_^;)
人は画一じゃない!実感。
もう一回子育てできたら私 上手くできるな、きっと😀 多分、、なんちゃって笑
宮古島旅行記は、あと一回なんですが、、今回のブログは、私の最近読んだ本の記録紹介です。
お付き合いよろしくお願いします。
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⏫一冊目は、中山七里さんのこの作品です。
こちらのシリーズの2作目〜主役の二人(と言って良いと思う)の設定がどちらかというと荒唐無稽というか私が読もう!って範疇のものではないー。が、なかなか評価高いので〜読みました(食わず嫌い、先入観でomitすべきじゃない、そう今更ながら思うこの頃)
それに骨子が 孤島 閉鎖的社会 さらに隠れキリシタン等 そりゃ興味湧くわ。 その点は引き込まれて読み進みました。
また主人公二人(あえてそう言う)の会話の妙は、楽しめます。とても小気味良い。
ただミステリー 謎解き 動機とか それは弱いような(私感です。お許しを)ーー。
でもシリーズ3作出たら(出てるのかな?)読みます!
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そして、2冊目はこちら↓です。
あさのあつこさんの「弥勒シリーズ」4冊目になります。
さて~東雲(しののめ)ですが、こちらなかなか難解な読みの一つだそうですね。
意味は明け方です。希望があるのか?
そして(途)~道ではなく途ということは、手段!?
つまり、、これから先には光明がある、、そう言うことかしら?
主人公3人の今後は開かれるのか?!それが書かれているのかなぁと 先ずはタイトルから推察しました。
やはり 主人公たちの今後の方向性が描かれてました。
商人として壮大な高みを見定める遠野屋と私が1番心を寄せる伊佐治親分2人が遠野屋の生国へ旅に出る。今回は隙を見せない同心の信次郎の出番はあまりなかった。
が、、この先のシリーズでは3人がより結束して(信次郎は『やなこった』と言いそうだけど)いくような気がする。
あさのさん、、心情描写良いなあ。
でも 隠れキリシタンは少しだけだけど想像できたけど紅花の登場には??すこーーしびっくりしました。
商人とはそれだけすごい財力あったんだなあ。
東雲の途☜このタイトルの意味が読み終えて すうーーと解けました。
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そして3冊目はこちら↓↓
宇江佐真理さんの遺作です。
前にも書きましたが宇江佐さんの作品ほぼ読んでるので 再読です。
たまーーに振り返って読みたくなるのです、、宇江佐作品。
⏬あぁ、未完の文字がなんとも切ないです。
宇江佐さーーん!【髪結い伊三次捕物余話】
どのような結末になさりたかったのですか?
それをお聞きしたい私です。
いつまでもあると思うな親と金。。じゃないけど 宇江佐作品は私に至福の時を与えてくれました。函館にお住まいながら 作品からはお江戸の町並みが!市井の人たちの声が聞こえてくるのです。
本書に戻りますね。
主人公の うめ婆(江戸時代ですから40でも婆なんです。私なんて大婆だわ)さん〜寡婦になって昔を偲ぶ〜そして過ぎし日々を思う。若い頃には見えなくて我が身のさだめを恨んだこと。でも捉え方を変えると当時のことが違って見えたりする。
私も過去を振り返って この年になってぁぁそうだったんだ。考え足りなかったなあとかいろいろ思う、頷きながら読みました。
病の中で執筆し続けた宇江佐さんは、うめ婆さんと自分を重ねたのかな?いえ、私は、(私のような)その年代の読者に宇江佐さんが問いかけてくださったんだと思います。
欠点もあるけどうめ婆さん(皆さん!)なんやかやあっても余生前向きに過ごしていきましょう!って!!
未完だけど、、宇江佐さん そう締めくくったと、、私は思う。
そういえば内田康夫さんの最後の作品「孤道」〜こちらも未完で内田さん亡くなられましたね。
でも 完結を新人作家に託されました。
残念ながら 「孤道」は読みましたが 完結作品は未だ読んでません。
でも 良い作品を書いても売れない昨今。若い才能にこのような方法で道を拓くのは素晴らしいこと。それこそ他の有名作家の人たちにも考えてほしい。うん?政治の世界も?芸能界も?潔き引退!あっていいよね。なーーんておばちゃんは思う。
またまた話が逸れました😞
まだ宇江佐真理さんの作品お読みになってないならば ぜひ手に取ってください!
では👋
いつも有難うございます。
ps
宇江佐真理さんと交流のあった(諸田玲子さん)、彼女の作品では『お鳥見女房』シリーズが大好きでした。
【こちらの本のことは、私がフォローさせていただいている(Pさん)もお読みになったと前に書かれてました。とても嬉しく思いました。】
久しく諸田作品読んでないので早速 図書館検索してみましょう!
(お鳥見女房 全8刊 こちらおすすめです。いかがですか?)
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