ドンドコ沢は滝の宝庫♪ (南精進ヶ滝展望台より)
みなさ~ん、夏バテしてませんか?
暑い毎日が続いてますね(><) 名古屋はすご~く 蒸し暑いですよ~。
先週は雲上の世界に行ってきました。
が、その前のレポがまだなので、そちらを先に~。 はじまり~はじまり~
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7月3連休は天気予報に翻弄され、予定していた山行を断念。
直前の直前まで粘り、山選びに頭を悩ます。
ツクモ草やウルップソウが見頃の白馬岳も気になるし、蝶ヶ岳から槍も見たい。
でも、どちらも初日は雨覚悟。 2日目は晴れ予報なのがまた悩ましい。
結局、雨に降られる確率が低い山域で、まだ歩いたことのない鳳凰三山に決めたのだった。
7月15日(日)~16日(月) 1日目 曇り 2日目 晴れ
ルート:青木鉱泉~鳳凰小屋(テント泊)~地蔵岳~観音岳~薬師岳~中道~青木鉱泉
青木鉱泉Pに着いたのは深夜2時過ぎ。
森の中の真っ暗な駐車場はエリアが一つではないようで、どこがどうなっているかさっぱり分からず、
ヘッデンでトイレを探すも見つからない。
翌朝はすぐに見つかったけどね。 → 登山口の左手の道を進めば右手にあります。
2時半就寝。7時起床。 (駐車場1日750円)
8:20 駐車場出発
たっぷり熟睡できたから、足取りも軽い!
今日は買ったばかりのザックで初登山!イエ~イ
3分で青木鉱泉に到着~。 なかなか風情ある温泉宿です。
温泉も良くて、食事も美味しいって。 ← 宿泊者から聞いた情報です
登山口は、宿の前を左手に進みます。
このドンドコ沢というネーミングが面白いよね。
さぁ~どんな道が始まるのかな~ わくわく
砂防工事中のようですが、通行には支障ありません。
空はどんより曇っていて、今にも雨が降りそう。
気のせいのようなパラパラ~とした雨が降ったけど、すぐに止んだよ。
ジグザグの急な登り
急だけど、足場は良いので、1歩1歩ゆっくり登れば大丈夫。
…といいつつ、ハ~ハ~
その先は、細いトラバースがあったり、沢を渡ったり
薄暗い樹林の中を さほど高度を上げずに登っていきます。
9:35 1時間強を歩いたところで河原に降り立つ。
これが滝かな~?
このドンドコ沢登山道は、ルート上に4つの名瀑があるんです。
登山目的ではなくて 滝を目的に歩くハイカーもいるようです。
ちなみに、ここは滝ではなくて、左を巻いて登って行きます(矢印参照)。
ガラガラした沢を渡ることも。
相変わらず展望のない樹林帯を登ります。
【名瀑1】 10:10 南精進ヶ滝
分岐から150mなのでザックを置いて行こうか迷ったけど、展望台を経て登山道に合流するようだったので、そのまま行くことに。
滝(河原)へ降りれそうな道は入口が倒木で寸断されているような感じ。
下の方に道は見えるけど、上から滝を見ることに。
それがこの写真。迫力ありますよ~~
展望台を経て登山道へ繋がっているはずなので、先に進むとけっこう悪路。 滝見遊歩道をイメージしてたら大変です。
短いけど、グッグッとよじ登ります。
それで展望台からの写真が本レポトップに掲載してる写真で~す。
そこから登山道へはすぐだったので、最初の標識に惑わされず登山道を進んでから展望台に寄り道した方が無難かもしれません。
河原のような沢を渡って しばらく登ると
【名瀑2】 11:00 鳳凰の滝
分岐にザックをデポ。 身軽になって滝を観に行きます(往復所要時間15分程)。
下って、ザレた斜面を登って、着いた先には、さながらグランドキャニオンのような渓谷美。 ちょっと言い過ぎか
ここから奥深くに2つの滝を確認できるけど、これ以上近づくことはできません。
両サイドの崖から勢いよく流れ落ちる滝は、遠目で見ても迫力・水量共にあります
近くに行けたらすごいだろうな~
再び 急な樹林の登り
じわ~と汗をかく。
【名瀑3】 12:00 白糸滝
分岐からすぐなので、ザックを背負ったまま滝を観に行くと すぐに行き止まり。
白糸っていうからもう少し繊細な滝かと思ったけど、そうでもなかったです
分岐に戻って休憩すると、ケンさんがおもむろにザックからブドウを取り出した!
え~!甲武信ヶ岳のサクランボに引き続き、今度はブドウ!
これには驚いたけど、美味しく頂きました~。 ごちそうさまで~す
残る滝はあと1つ!
こうして楽しみがある登山道はわくわくするね。
雨も降らないし、曇りだから展望のないドンドコ沢はベストチョイスかも
抜きつ抜かれつ登山者が多い。
3連休の中日にテント泊したという下山者にテント場の混雑状況を聞くと、
「 けっこう混んでました。張れたらいいかな~って感じです。 」・・・
そっか~テント場のことなんて、全く気にしてなかったよ。
早く着いた方がいいな~。抜きつ抜かれつの登山者には明らかにテント装備の人もいたからさ。
こんなことだったら、朝頑張って早起きすればよかったなぁ。 急げ―
それでも、急な登りは早く登れるわけもなく ハ~ハ~
【名瀑4】 12:55 五色滝
ザックをデポして急な樹林を下る。
最終的には滝壺付近まで行けるけど、この辺でも滝の水しぶきと風圧を感じることができる
滝壺まで下りたら かなり濡れるよ。
五色滝を見上げる。
それにしてもこの水量はすごいね
さて、滝見学も終わってしまったので、最後の登り!
鳳凰小屋までドンドコ登るよ~
13:35 お!!もしかしてオベリスク!?
近いやん!
そんな第一印象を抱き、体力が余っていたらテント設営後に山頂まで行く気でいた。
だって、ず~っと気になってた山だもん。 今日も明日もオベリスクに近づきたい!
道はゆるやかになり、河原を歩く。
地図上では、水場のようです。
ここまで来れば、鳳凰小屋はもうすぐだ。
13:55 鳳凰小屋とうちゃく~
まずテント場にスペース確保に行くか、受付に行くか、どっちだ!
…と思ったところに、小屋番さんから
「 テント?ちょっと待って。 今整理してるから。たぶん大丈夫だと思うけど、こっちで待ってて。 」
え… そんなにいっぱい
不安を抱き、テントを張る順番を待つことになった。
こんな経験は初めてだ。
出会った花々↓↓
センジュガンピ ミヤマカラマツ シモツケソウ イチョウラン
ゴゼンタチバナ
ヨツバシオガマ オサバグサ キバナノコマノツメ ミヤマキンポウゲ
その他にも、ギンリョウソウ、グンナイフウロ、シロバナノヘビイチゴなど咲いていました。
さぁ次回は鳳凰小屋のテント場からで~す
< つづく >
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ブドウも美味しそうです。次編も楽しみに待ってます。
こまちさんのレポは少し間があってからアップしてくれるから、思い出が薄れてきた頃にまたまた当時を思い出せるからイイね! ←んっ!?決して遅いって言ってるんじゃなくて、褒めてるんだよ~(笑)
テン場の心配、実は前日から頭にあったんだけど青木鉱泉に到着したのが遅かったし、また寝不足の中歩かせるのも悪かったしね(^^;
最終的には張れて良かったけど、14時半に到着した人は張れずに素泊まりになったみたいだから、ホントにギリギリだったみたい(><)
ドンドコ沢コースはボクも初めてだったけど、凄く良かった♪
ただ下山のアノの道は…(笑)
おニューのザックも良かったよ~^^
色も鮮やかで可愛かったし、良~く似合ってたよん☆
これから使いこんで、また元の色が分からなくなるんだろうね(^^;
さて~今度のシークレットデザートは何にしよう?
ドリアンとか持ってくか(笑)
今回はこまちさんのベストチョイスで雨に遭わずに済んだよ!
これからも、山のチョイスはこまちさんに任せよう。
っで、天気が悪かったら思いっきり文句言ってやるから(笑)ムフッ♪
このルートは秋も良いでしょうね。
何もないところを黙々と歩くよりも、滝に出会える楽しみがあるので、歩いていて本当に楽しいです。
また歩いてみたいです。
これでも以前より早くアップするようになったんだ。
前は1か月後とかざらだったよ(^^;)
テントの心配は全然してなくて(^^;)
そんなんだったら、早起きすれば良かったわ。結果オーライだったけど。。
お互い初めてのルートだったから、楽しかったね。
ドンドコ沢の魅力が分かりました。
次はなんのフルーツが出てくるんだろう?
楽しみになっちゃた(笑)
お天気判断は正解だったね!最後に私の決断に任されたときは責任感じたけど(笑)満足できて良かった~
今後はまたプレッシャーかな(笑)
偶然、ブログ見ていたら、7月16日鳳凰三山登ったとのことで、つい見させていただきました。
私も、16日青木鉱泉、ドンドコ沢、地蔵・観音・薬師・中道コース下山のワンデイ登山をしていたので、こまちさんのブログで滝と鳳凰三山・白根三山の映像を思いだし共感の気持ちからついコメントさせていただきました。五色滝に虹がかかっていませんでしたか、・・。
有難うございました。
庄助さんも16日に登られたのですね!
日帰りでぐるりと周遊されたのですね!驚!
あの日の稜線はとても気持ち良かったです。
また晴れた日に歩きたいですね。
五色滝には虹はかかっていませんでした(><)