梅干しの作り 2020017
• 1
「水に浸しアク抜き」
熟した梅は 熟した度合いにより水洗いで良いです。
または2時間水に浸します。長く水に浸すと茶色っぽく 変色するので注意しましょう。
• 2
「容器を消毒する」
梅干を漬ける容器を消毒します。容器を良く洗い 乾かします。容器の中を日本酒または消毒用エタノールなどで アルコール消毒します。消毒したら液を捨てます。
• 3
「梅のヘタを楊枝で取る」
アク抜きをした梅のヘタを爪楊枝など使い傷を付けないようにヘタを取り除きます。水から上げ 梅の水気を取りましょう。
• 4
「梅を日本酒で洗う」
水気は「カビ」の原因になるので注意します。
水を拭取った梅を日本酒で洗い(消毒)します。
• 5
「瓶の中に梅と塩を入れる」
容器の中に梅(2kg)を丁寧に入れ 塩(400g)を入れます。
• 6
「瓶の中で梅酢を混ぜる」
一晩たつと梅酢が出てきます。 カビが生えないようにするためには 毎日優しく瓶を転がしながら 梅酢を絡ませます。
• 7
「土用の日に天日に干す」
梅雨明けしてから 天日に干します。うなぎを食べる「土用の日」頃は 晴天が続きます。天日に三日間 干すと薄ピンク色の梅干しが出来あがりです。
• 8
「消毒した容器に保存」
天日干し した梅を消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しています。
• 9
「失敗?試行錯誤」
あれっ?毎年、作っているのですが数日様子を見て何故か?梅酢が上手に上がらない場合は、ホワイトリカーを50~100mlを入れると嘘のように翌日、エキスが出ますよ♪
きっかけ
重石を使って梅干しを作るのは 時にはカビが出たり 色々と手間がかかります。自家製梅干し作りに挑戦。失敗がなく手間がかからない梅干し作りです。
おいしくなるコツ
梅酢が上手に上がるには傷のない新鮮な梅を選び水気に気を付けます。重石を使わなくても 「梅酢」 が出ます。空気に触れる事が多いと雑菌が入りやすいですね。雑菌の進入を最小限にできる作り方で重石なしで手を汚さずに 梅干作りが出来るのです♪