ジョージアのオレンジワイン

相撲の栃ノ心で有名になったジョージア（旧グルジア）はオレンジワインでも注目されています。
コモちゃんはこの前行ったコーカサス3ヶ国の旅で3本お土産に買ってきました。
オレンジワインといってもオレンジで作られてるわけじゃありません。白ワイン用のブドウで、皮も種も使用しているためにオレンジがかった色をしています。

早速開けて飲んだのは左の赤ワイン。カベルネ・ソービニヨン等とはっきりと違う味です。軽くて飲みやすい。息子は南米のワインぽいって言ってました。


豊かな土壌と温暖な気候によって紀元前8000年から作られたワインは壺のままシルクロードを通って中国やエジプトにまで運ばれていました。ジョージアは世界最古のワインの産地といわれています。

右のオレンジワインを買ったワイナリー。
　　

世界的に品質を認められ各国に輸出しているワイナリーです。素焼きの瓶（クヴェヴリ）を地中に埋めて発酵させます。
　　
1533年創業ですが、結構近代的。　
　　

もう一軒、個人のワイナリーも訪ねました。
　　
クヴェヴリからすくって試飲させてくれました。
　　
クヴェヴリで作る伝統的なワイン製法はユネスコの無形文化遺産に登録されています。

ここで真ん中のオレンジワインと赤ワインを買ったのでした。2000円ほどでした。