アドリア海のリゾート地３都市を巡る＠クロアチア

一日でダルマチア地方のスプリット、トロギロール、シベニクに行きます。

スプリットは３世紀にディオクレティアヌス大帝が建てた宮殿が中心。城壁に囲まれていて狭い門から入ります。門から手前は海でした。
　　
宮殿は異民族の侵入によって攻撃され、その後市民たちが住み始めます。宮殿が町になったのです。１２～１４世紀には魚、絹、塩、オリーブなどで大変繁栄していました。

中に入ると白い石灰岩のおみやげ物のお店があります。現地ガイドさんと神殿に入ります。
　　

広い～きれいに残ってます。
　　
ディオクレティアヌス大帝。


世界遺産となっています。でもカフェとかお店もやれるのです。住むこともできます。
　　　　　　　　　　　　　

宮殿の大聖堂・鐘楼。
　

またバスに乗ります。高級住宅街もある、クロアチア第二の都市、スプリットをあとにします。


次のトロギールへ向かいます。途中、ちょっと掘れば遺跡が出るという話を聞きました。


４０分ほどでトロギール。紀元前３世紀からギリシャ植民都市として始まった歴史ある町です。島だけど橋があり、周囲は城壁で囲まれています。北にある陸の門から入ります。


クロアチアの宗教美術を代表する聖ロヴロ大聖堂。教会はロマネスク様式、あとから建てられた鐘楼はゴシック様式。ヴェネチアの影響。


時計塔。右の五本の柱がある所はオープンバルコニー。男性４人によるアカペラのコーラスを聞きました。


城壁の中は小さな町で迷路のようです。


南の門、海の門から外に出てみます。夜になると閉められて入れません。
　　

外は真夏のリゾート地。たくさんのクルーズ船。海の向こうは大きく言えばイタリアだもの～


又中に入り、狭い町の探索。
　　
どこへ行っても道は石畳でつるつるです。昼食はシーフードリゾットとプリン。


アドリア海沿岸を走ります。この辺りはダルマチア地方と呼ばれ、スプリットからシベニク、サダルまではクロアチアを代表するリゾート地です。
　　

カキの養殖。マグロも養殖され、回転寿司のネタとして日本へ。


車を停めて崖を降りて行き泳ぐんだそうです。
　　

シベニクの港。クルーズ船がたくさん出ています。私もこのブルーケイブに行きたくてツアーを探したけどなかったなあ。個人旅行じゃないと行きにくいのね。
　　

旧市街へ行きます。
　

聖ヤコブ大聖堂。ここだけ日本語のパンフレットがありました。1991年の内戦で破壊されたドームは修復され2000年に世界遺産に登録されました。
　　　
中は荘厳です。ルネッサンス様式とゴシック様式が混ざっています。


旧市街はもうなんだかどこか思い出せないほど似ています・・・・・
　　　　　　

シベニクを後にしてさらに4時間半北上し、今夜の宿オパティアに着きました。夕食はホテルのバイキング。
　　
オパティアはオーストリア・ハンガリー時代からのリゾート地で、オーストリアの貴族が建てたヴィラがたくさん改装されホテルとなっています。

長い一日でしたが、この日はバスにWi-Fiがついてて便利でした。
明日はクロアチアを後にして再びスロベニアに入ります。ホテルに泊まるのもあと一晩です。長い旅じゃ。。。。