
瀬戸内国際芸術祭2019、沙弥島は春の会期だけです。高松から船に乗らないで会場へ行けるので気軽に行ってきました。東山魁夷美術館を目指して行きます。手前からスタッフさんが誘導してくれます。
連休中は混んでたと思いますが今はすいてました。駐車場もガラガラ。
先ずは屋外展示で常設の「階層・地層・層」ターニャ・プレミンガー
登って楽しいアートでした。こんなちょっと上がるだけでも視界が変わって楽しい。
海水浴ができる浜へ行くと「そらあみ」が見えてきました。
その前にある西ノ浜の家ではうどんやおでん、お弁当などが食べれます。おいしそうなトラフグ弁当は売り切れでした。
食も瀬戸芸の一環です。
浜に降りて「そらあみ」を見ます。
たくさんの地元の方が参加してます。アートに参加って楽しそうだね。
集落の中の万葉会館へ向かいます。沙弥島は石器や土器が出土して、柿本人麻呂が嵐で流れ着いて歌を詠んだという歌碑がある歴史的な島です。
会館の中に「大岩島2」大岩オスカール。パスポート買ってないので現金で入ります。300円。
ドーム状の空間にいると時代がわからなくなります。
次々人が入ったり出たりするたびにあの家が現実への入り口だと思えます。
もう一つ会館の中で見たのが「12島と港の物語 回遊式アニメーション」蓮沼昌宏。自分で回して楽しみます。
女木島の猪が出るのとか面白かったです。参加型のアートって面白い。朝ドラ「なつぞら」を思い出しました。
ちょっと歩いてナカンダ浜へ。
旧沙弥島小中学校にアートがあります。校舎前のシーソーもアート。「ピポット」。AI(一方的だけど)と会話しながらシーソー。
この教室は食のアートです。「フードクラブ」アナヒタ・ラズミ。イランの方がイラン料理作る日があるそうです。移民について考えさせられました。
ローズウォーター12本入りだって。イランはバラ、イスファハン~~~
「月と塩をめぐる3つの作品」レオニート・チシコフ。後ろの画面では砂絵を動かす手が面白かったです。
「一雫の海」南条嘉毅。真っ暗な中を歩いて行くとアートが出現。ドキドキです。
最初に現れるのは砂浜(のような)に水滴が落ちて穴が出来て波が来て小石の模様が出来て、とそれが繰り返されます。
次はその下にあるような、つまり地下空間に上から柱が出来て下から柱が出来てくっつきそう、という感じ。鍾乳洞みたいね。
外へ出ると明るさに目がシバシバ。
「ヨタの漂う鬼の家」タ-ニャ・プレミンガー。
未完成で製作中。二人の男性が作者。
展望台に上がって心地よい風に吹かれ、瀬戸大橋と海と島を眺めました。
かかった時間は約3時間。「八人九脚」は見れなかったけど、常設なので後日ね~
東山魁夷美術館に戻ってお茶をしました。ふう。
かまどがやってるカフェ。
コーヒー。
マンゴージュース。
塩大福アイス。おいしい。
歩いたのは4000歩いかないくらいだからたいしたことありません。沙弥島はシルバー向けの瀬戸芸かも?
19日は浜でイベントがあるので混むでしょうね。
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