
フィクションじゃないのに物語のように吸い込まれていくプロットのうまさ。着眼点の良さ?
わかりやすい言葉選び。にじみ出る作者の経験と知性。
会話文が多いので2日で読めました。ベストセラーになってほしい。
どんな本って?
マジョリティとマイノリティ、私は日本で暮らすインドネシア人のことに思いをはせたことがあっただろうか? 無関心だった。
何も知らないイスラム教については多くの日本人と同じに9.11テロ以来怖い宗教だと思っていた。
違うのだ。そうじゃない。
「香川にモスクができるまで」を読むとよくわかる。今は、町でヒジャブを被った女性たちとすれ違う時は微笑んでみようと思う。
最初の出会いは野中やすおさんのみどりの未来通信で紹介されていて、ほ~、香川の本か~~って。で、コモちゃんがこの前新聞に出てたと言うし。へ~。
そしたら友達が彼女の友達の息子さんの書いた本だと言う!まあ!びっくり。それは読まねば!
彼女が田町のルヌガンガという本屋さんで買ってねというので行ってきました。カフェみたい。
なるほど個性的な本屋さん。
出版社ごととかの並べ方ではなくて、テーマごとなのでとても見つけやすい。
いい本屋さんと出会いました。
朝日新聞3月30日の記事。

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