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タイの沼は海ですか?

『陳情令』完走しました

吹替版を見ていたのですが、先が気になって我慢できなくなり、アマプラにて一気に完走してしまいました。

いや〜、面白かったです。
作品として本当に良く出来ていました。

中の人のことも含め、もう、この1週間で物凄い量の情報を摂取してしまったので、少しクールダウンしなきゃな……と思っています。😅
感想を書くとさらに熱が上がりそうですけどw。🔥🔥



しかし、タイでもコンサートが開催されたほど人気あるコンテンツなのに、あまりタイ沼でこの作品に遭遇しなかったのは何故なんだろう??🤔
いわゆるBLじゃなかったから?
カップル営業なしだから?
もしや2020227事件のせい??
ツイでも、お馴染みのタイ文字を見かけない……。まあ、2019年の作品ですから時差があるのかもしれませんが。


タイのBLドラマのファンにこの『陳情令』をおすすめ出来るかというと、正直、無条件では無理だな~💧と思います。

タイ沼民の中でも、この世界観に乗れる人はそんなにいないかも?😅つまり、ファン層が重なりそうで重ならない……。


以前の記事で書きましたが、この作品を楽しめそうな人は……


1.アジアンファンタジーがOKな人

 私は上橋菜穂子氏の『守り人』シリーズや『獣の奏者』『鹿の王』を読んでいました。


2.時代ものがOKな人

 私は韓流ドラマでは時代ものが好き。『トンイ』は2周以上したw。(陳情令は中国のドラマですけどね。) 


3.アクション、バトルものが好きな人

 映画『バイオハザード』 シリーズとか『ターミネーター』シリーズとか、私は大好き!ワクワクする〜!


4.ニチアサのノリが大丈夫な人 

 そもそもファンタジーだからね!


5.アニメやゲーム(RPG)が好きな人

 とにかくゲームを想起させるドラマ。義城なんて、町ごとダンジョンじゃん?たぶんw。『陳情令』がゲームになったら買う!このままじゃランジャンが強すぎてゲームバランス悪いけどね。💦


6.とにかくイケメンが好きな人

 私はシャオ・ジャン(肖戦)が好き。なんて美しい目なんだろう…と彼の目ばっかり見て話が入ってこないことが多々あったw。その他にも美男美女がわんさか出てくるのできっと楽しめます。


7.Buddyもの、ブロマンスに萌える人

 昔だと『ウロボロス この愛こそ正義』とか『dele』とか、最近だと『ケイヤク』とか。主人公ふたりが共に何かに立ち向かうストーリーが好きで、ふたりの関係性に萌える!という人なら、めちゃくちゃハマると思う。もう、激アツ展開ですからね。



……こんな感じでしょうか?😁


BLじゃないと楽しくない!やっぱりラブシーンが見たい!という人には物足りないかもしれませんね。💧
しかし、原作はガッツリBLだそうです。(原作を読んだ友人曰く)
なので、原作の設定を知った上で見ると、かーなーり、萌えます。まあ、妄想力が必要ですけどねw。
でも、私はランジャンとウェイインのふたりが、【腕を掴む】というだけのシーンで胸が熱くなりましたよ。🔥



もう3年も前の作品なので、ネタバレしても良いかとも思いますが、なんとなくそれはもったいなくて、したくないw。

だって、本っっっ当に、プロットが良く出来てるんだもの。
もう終盤の展開は凄い衝撃でした。
タイトル回収が特に……。😭

陳情とは、口に出して言いたくても言えないこと……。ウェイインは自分の吹く笛に【陳情】の名を付けます。
ここで、私は「はい!タイトル回収来たー!」と思いました。
でもね、それだけじゃなかったのです……。

ちなみに私はウェイインのキャラが好き。(勧めてくれた友人はランジャンが好きだそう☺️)
オープンで率直な人が好きなんですよね。(畏れ多いけどToptapさんと一緒w)
ウェイインも変に駆け引きしたり策略を練ったりせず、まっすぐに正義を貫く人。相手によらず言いたいことは言うし、その分、責任もしっかり負う。その言動から反感を買うことも少なくないけど、いつも前向きで朗らか……。



でもね、そんなウェイインがさ……。

めちゃくちゃ減らず口のウェイインがさ……。

😭😭😭(以下自粛)



もうね!!!


凄い!!この作者!


すごすぎて、なぜこの壮大なファンタジーをBL にしたんだろう?とも思ってしまいました。ドラマ版のようにブロマンスにしておけば、もっと色々と楽だったろうに……と。

しかし、ひょっとしたらこれは

【BL (作家)なめんなよ!】

という社会へのメッセージなのかも?と思ったりもします。

どうなのかな?🤔
この【なめんなよ!】感?は『KinnPorsche』や『NOT ME』でも私が感じたものです。
みんな気骨ある作品たちですよね。


『陳情令』で1つだけ殘念なのは、仙家の宗主にひとりも女性がいない(※)こと。(原作ではどうなのでしょうか?)
魅力的な女性キャラもいただけに、この世界設定の中でも男性優位なのかな?とちょっぴり残念に思いました。上橋菜穂子氏のファンタジー小説には女性のトップも多く出てくるので、これは作者の考え方の差なのかあるいは、お国柄なのかな?とも……。

さてさて、GMMTVファンフェスも近付いてきて、心をタイに戻さなきゃいけないのに、私はなかなか雲深不知処から出られずにいます。困りますねぇ……。😅

そんな沼に興味が沸いた方は、どうぞYou Tube日本版ドラマの公式チャンネルを覗いてみて下さい。↓

『メイキング』



※過去の藍氏にはいましたね😅ラン・イーでしたっけ。あの洞窟でウェイインとランジャンが会った人。



















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