凄い。凄い作品です。
ただでさえ、OffGunがまたBLドラマを演ってくれるってだけで有り難いことなのに、そのクオリティーがこうまで高いと身が震えますね。(落ち着きましょう😅)
さて、気を取り直して。
かなり辛い10話の感想です。
盛大なネタバレありです。
目覚めたブラック。のっけからバンバン敵を倒します。彼の辞書に【廃用】という言葉はない!
でも、頭部をやられてたんだから、こんなに動いて大丈夫なのか、ちょっと心配になります。💧
ブラックになりすましたホワイトとお母さんとの会話、今この時期に見ると本当に色々と考えさせられますね。
タウィーを倒しても、また別の権力者が台頭するというお母さんの意見。
世の中のバランスとか、いちいち今の状況に刺さるよね。市民の抵抗なんて無力っていう……。だから体制側の人間であるお母さんはホワイトにこちら側に戻ってほしいんだね。(お母さんには偽のブラックだとバレてました💧)たぶん、もうブラックのことはある程度諦めてるんだと思う。でも、辛いよ……。二人ともお腹を痛めて産んだ自分の子どもだもん。🥺
【ブラックを演じるホワイト】を完璧に演じるGunちゃんの演技を含めて、現実の社会や親子の情を描き、緊張感あふれる良いシーンでした。
さて。
このエピでグラムの想い人はユージンだと、はっきりしましたね。でも、残念ながら想いは届かず……。
『ITSAY』の時にも書いたけど、人は望む答えをくれる人を好きになるわけじゃない。グラムを友達としてしか、見れないユージン。正直で良い子です。
ここでのタイ語ならではの言葉遊び?
日本語訳だと今ひとつ面白さが伝わらなくて残念だった。読む順番を変えて「メンケイ」と「イケメン」をかけたみたいなんだけど、そのシャレっぷりがちょっとわからない💧まあ、言いたいことはなんとなくわかるけど。丁度いい日本語訳がなかったんだろうね。
でもこれは彼女の欠点なのだろうか??🤔
監督のP'NuchyもBLにおける女性の描き方について配慮したと語ってるけど、概ねタイのBLドラマに出てくる女性は好感が持てる設定だよね。ナモーもそうだけど【ハンサムウーマン】が多い。
いや、昨今、実際の女性もちゃんと自立(自律)してるし、物事を合理的に、理性的に考えられる人多いよね。やっとドラマの方が追いついたんじゃないかしら?それがBLドラマってことに意味があるような気もする……。ジェンダー・フリーという概念ね。😉✨
さて、ショーンとホワイト。
クンパー兄貴に言われショーンは自分の想いをはっきりブラック(中身ホワイト)に告げようと決心します。もう、完全に恋する乙女と化すショーンw……。彼にとってブラックは【生きる希望】となったのね。☺️
テントの夜の回想シーン。ふたりのやりとり、色々キュンとするけど……。
「兄弟がいる」って、何でショーンは気づいたんだろう??
近視であることはブラックの隠された秘密だったということになったけど、何で兄弟の話が出た?
まーだ、別人って気づいてないのね。(初回から気づいてると思ってた人←😁💦)
うーん……ちょっと謎。
で、キスの話!「目を閉じるのが好き」にYesとしたホワイトだけど、本当は「目を開けて相手の表情を見るのが好き」だって……。
これさ~、中の人の話w?よーく目を開けてますよね?アタパンさん。😁
皆さん、時間があったら今までのドラマにおけるOffGunキスシーンを見直してみましょう!☝️
ちなみに、これはみんな経験あるよね?ちょっと盗み見る感じw。私はあります。(聞いてない)
という、甘ーいシーンはあっという間に過ぎるのです……。
はい。辛ーーーいシーンです。
ショーンに呼び出され会うことになった本物のブラック。
この夜景が綺麗なこと!もう大正解!
ブラックの冷たい瞳に映る灯りが美しいのなんのって……。
ここで、初期のティーザーにあったキスシーンの回収ですね……。こんなに辛いシーンだったとは、あの頃夢にも思わなかったよ。😢
不用意に俺と関わるな…と、ショーンをはねつけボコボコにするブラック。
ショーンの言った「ずっと一緒にいてくれ」ってさぁ、これほとんどプロポーズの言葉じゃん?!
そこからのこの仕打ちですよ……。
やり返せと言われても、何も出来ないよね、ショーンは。
でも、ブラックの目にも涙が浮かんでいるように見えた。
自分は生命を狙われているという実感。(実際死にかけたんだもんね)
恋人のユージンを遠ざけたように、仲間を守らなきゃいけないという気持ちもあったのでは?
これからはひとりで闘うと……。
このシーンのブラック。めちゃくちゃ酷いんだけど、あの絶対零度の冷た〜い目がなんともカッコいい💓のよ。ね!(危)
傷ついてまた、破滅的な生き方に逆戻りしちゃったショーン……。
タウィーの麻薬工場に潜入して証拠写真を撮り、警官であるデーンに渡すという次の計画を急ごうとする。
もちろんブラック抜きでね。
でも、みんなになぜ彼を外すのか説明を迫られてしまいます。そりゃそうだ。
そこへ、タウィーの手下たちの襲撃!!
はい、ここも見どころです!☺️
まずね、襲撃から身を護るために物陰に隠れるグラム!演じるMondくんの身体能力の高さよ!!簡単にやってるけど凄ない?!あれ、トランポリンじゃないよね?一瞬のことだけど、よーく見て下さいね。カッコいいから。
そして、次に。
拳銃を構え撃つFlukeGawin!!いや、役はデーンだけどさ。
ほんっとにカッコいいの。
もう一生、警察官役やっててほしいぐらい。(おいおい)いや〜、ほんとに惚れる。
そんでその後よ。
物陰に隠れた後、ヨックに怪我がないかすぐに確かめるの。
ヤバーい!!😍
ブラックとショーンのショッキングなシーンを見た後なので、こちらのカップルのさりげない仕草が余計に胸にジーンときたよ……。
そして、銃弾を腕に受けてしまったショーン。じわじわと敵に迫られ絶体絶命……という時に、やはり、ホワイトが助けに来る。ここのホワイトの蹴り、可愛いです。アクションもブラックと違うのね。☺️
いや〜、最後に救われたけどさー。
辛いエピソードだったよね……。
今、感想書きながらもめちゃくちゃ疲れた。💧
ここまで、僅かしかない出番のブラックという人物。
私はかなり魅力的に感じました。
冷酷だけど、カッコいい。
彼の生き様をもう少し知りたいとも思います。
ショーンたちとのはじまりを、スピンオフあるいは『エピソードゼロ』として描いてくれないかしら?皆さん、見たくないですか?
ふぅ。長くなっちゃいましたね。💦
お腹すいたわ。
今夜もオンエア楽しみです。☺️