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タイの沼は海ですか?

『NOT ME』第14話 not me, not you, but everyone

ついに、終わってしまいました……。


最終話の感想の前によろしければこちらをご覧ください。↓


2020年、最初に『NOT ME』の制作が発表された時の自分のブログです。😅
ここで書いたことが実現していて、もう嬉しくて……。

ついでにこちらも。↓


これも、結構実現した気がする。😁



🌸 🌸 🌸



さて、前置きはこれぐらいにして。
セフハがあったため感想を書くのが本当に遅くなってしまった……。💧
あの、死ぬほどドキドキした記憶も、ちょっと薄れてきそうです。💦
もう一度、時を巻き戻してあの日(オンエア)の気持ちを思い出しながら書いていきたいと思います。ネタバレしています。


GMMTVでオンエアがあった3月20日。最終話直前ライブがYou Tubeで9時からあり、それを見てもうすでに、心臓がバクバクしてました。💓
とにかく、誰も死なないで💦と、それだけを祈って、タイ語のみのライブを視聴。この時、私はパピことOffくんに注目していました。彼は我々、普通の人(一般人)と近い感覚を持っている人だと思うので。例えばバッドエンド、サッドエンドなら、どこか表情に出るだろうと思っていたから……。Babiiたちに、申し訳ないな…とか、このあと辛い思いをさせちゃうな…とか、そんな感情が漏れ出てしまう人だと思っていたから。

でも。
ぜーんぜんその気配なかったんですよね〜。😄✨もう、やりきった感というか、自信作をどうぞ見てくれ!的な、そんな清々しい表情を常にしていました。
なので、私はバッドエンドはないだろう、きっとみんな哀しむことなくこの物語を最後まで見ることが出来るだろう…、そう予想して最終話に臨んだんです。(思い出してきたゾw)




最終話、病院から逃走を図ろうとするも、タウィーの手下に拉致されてしまうホワイトたち……。ブラックだけはどうにか逃れます。

移送されるワゴン車の中、黒い袋を頭に被せられての会話シーン。演出がユニークでしたね。画面いっぱい主に目元だけを映して……。緊迫感があって、こちらも息苦しくなった。これ、役者さん、大変だな〜と思ったよ。至近距離にカメラがあるところで、あのお芝居よ。みんな涙を流してさ……。🥺

ヨックの言葉が胸に重く響いたよね。お母さんを思う気持ち……。死体が見つからず行方不明のままじゃ、お母さんをいつまでも待たせてしまうという……。
日本人の私には具体的に思い浮かぶ案件もあります。待っている方々が歳を重ねていく姿を、マスコミを通してですけれど、知っています。ヨックの言葉に胸が詰まる思いだったよ……。後から知ったのですが、実際にタイにもいらっしゃるそうです。事件性の疑われる失踪者が……。残酷です。怖いです……。😣


彼らが(見ている私たちも)絶体絶命を覚悟したとき、ワゴン車が停まります。
SNSの写真(誰が投稿したのかは不明)を見たデモ隊が彼らを取り囲んで、車を停めさせたのです!

彼らだけの闘いじゃなかったんだよね。
群衆が、市民が助けてくれた!!

良い脚本でしたね~。

この展開は予想していませんでしたよ。
彼らはきっと助かると思ってはいても、ブラックか、はたまた改心したトッドが、あるいはふたり一緒に助けに来るのでは?と予想していました。

違ったのね……。
誰かひとりのヒーローじゃなくて、民衆が、民意が救うってところが、もう素晴らしくて……。(感涙)😭



私、あなた、ではなくみんな。

not me ,not you ,but everyone


ドラマのタイトル『NOT ME』がホワイトとショーン間のことだけじゃなく、いわゆるダブル・ミーニングというのかな?社会的なメッセージでもあったのね……。🌏
やられた!…って感じです。(爽快)☺️もう、凄いドラマだよ!

この、群衆が拉致された人を助け出したというのも、実際にタイであった出来事だそうです。現実は時にドラマ以上にドラマティックなんだよね。だからフィクションはそれ以上のものを目指さないといけない……。作り手は大変だよね。


助かったホワイトたち。
グラムはユージンへの想いが実り晴れて両思いに……。💞(でもブラックは彼女を失ったのね…)

思えば、序盤にBとGのイニシャルでミスリードされましたけど、あれはホワイトの恋愛観を表現するのに必要なパートだったのかも……。同性を好きになることに抵抗がない、特に驚かない彼の恋愛観が表現されていたように思います。
1話でロシアの女性とベッドを共にしていたホワイトが、特に葛藤なくショーンを好きになり、同性同士の恋愛をするという展開に無理がなくなったよね。
この点は、監督もドラマの前半でファンからの質問に答えてました。このドラマでは異性愛者が同性を好きになることへの葛藤は描かないと。
そういや、見ている私もいつの間にかすっかり忘れてたわ。キャラクターのセクシャリティのことなんて。てか、もうどうでも良くなってたよね。恋愛対象が異性か同性かなんてw……。😁(OLのお空編の時はあれだけ違和感持ってたのに💦)

その人が好き。
それでいいのよね。☺️✨



そして、そして。
前エピに続いてヨックとデーンですよ。

もうね、この最終2話は、私個人的にヨックとデーンの回だと思っています!!

You Tubeでのライブの時から感じたGawinFirstのケミストリー。

ヤバいです!
Firstくん、こんなに色っぽかったっけ?!
Gawinくん、こんなに本気で照れる人だったの?!
もう、ふたり、好きだよね?
好き合ってるよね?!(興奮)

😌


あ、ちょっと落ち着いて、ドラマの内容に移りましょうw。
Firstくん、じゃなかったヨックは、クンパー兄貴に聞くのです。
「人は変われる?」頭の中には誰かさんの顔が浮かんでるのかな?
「俺は誰でも変われると信じている」と兄貴。

卒業制作の展覧会で、ヨックはデーンのヌード画の前にいます。
この時の帽子。🧢
後からTwitterで知ったのですが、第2話でデーンが被っていた帽子なのね!
ヨックはデーンを忘れていなかったし、それどころかずっと彼の事を思っていたんだね……。🥲
自分の描いた絵に触れながら、ヨックは何を思ってたんだろう?
もう二度と触れられない彼のこと?

でも、神さまはふたりを再び会わせてくれた。✨
ここの、見つめ合うふたりの目がさ……。
めちゃくちゃ良い!!!
マジで!

Firstくん、セフハ2に出つつ、こんな色っぽいお芝居も身につけてたんだね。😳
あの時の彼からは想像できない色気です。恋してる目だよ。完全に。

自分に何も言わずに勝手なことして、勝手に消えて、でも好きでたまらなくて、忘れられなくて、人は変われると信じたくて……。
でもやっぱり許せないから一発殴らせろ!……ってな感じでデーンにパンチをお見舞い。👊💥

爽やかな、彼ららしい和解でした。☺️


正直、私のこころは、メインのションホワよりも、終盤はサブカプに持っていかれてました。😁
もっと彼らが見た〜い。
スピンオフ下さい。
じゃなけりゃ新シリーズか番組下さい。
🙏✨

まあね、この後、Firstくんは親友のKhaotungと組むのよね。
なかなか難しいことだとわかっています。
でも、勿体ないよね。せっかくのケミ。

こうなったら、せめてタイドラマガイド『D』で、彼らのインタビューを企画してくれないかしら?
意外にふたり揃ってのインタビューってない気がするのよね。
読みたいですわ……。


というところで、ドラマ各エピソードの感想はこれにて終了。
寂しいけど、U-NEXTではまだまだ見放題です。
また最初から見直すのも良いですね。😉


ドラマそのものや、OffGunについての総括も近日中に出来たら…と思っています
とりあえず、今日はここまで。🍀


















































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