ハリポタのスピンオフであるこのファンタスティックビーストシリーズ。私はテレビ放映時にゆる〜く見ている程度でガチのファンとは言えません。なので前作の記憶もちょっと曖昧……。😅
登場人物の名前もほとんど覚えていませんでした。💧
そんな私でも、物語の中でこれまでのおさらいをさらっとしてくれるので、「あー、そうだったよ」と思いながらついていくことが出来ましたw。
以前、レビューを読んだときに魔法生物が少ない…という意見をいくつか目にしたのですが、そんなことなかったよね?
キーとなる生物【麒麟】が出てきたし。(この映画では「麒麟がきて」ましたw)CGもすごく頑張ってます。☺️✨
ホグワーツ魔法魔術学校もあのテーマ曲と共に出てきたし、ハリポタファンなら満足いったのではないかしら?
で、私はといえば……。
号泣でした。😭
ラストのダンブルドアに。
以下、ネタバレしてます。
いや、これさ、『陳情令』見てると色々重なるのよ。💦知己同士が対決するところがさ!余計に刺さる。
かつての恋人(原作者がダンブルドアはゲイであると言っていたのでこう受け取っていいと思う)と主義・思想の違いから互いに杖を向け合うことになってしまったダンブルドアとグリンデルバルド……。
一方は本気で殺そうとし、一方はここまできても守ろうとする。麒麟がダンブルドアの前で頭を垂れたのも納得するよね。
決着はつかずグリンデルバルドはまた姿を消してしまう。ひとまず彼が魔法界のトップになることは阻止出来たのよね。今後も彼との闘いは続くのでしょう……。
ジェイコブの結婚式の日に現れたダンブルドア。ラストの何とも言えない表情が良くてさ~。結構長めの尺でしっかりと見せてくれる。やってくれるわジュード・ロウ。😭
また、エンディング曲が、ジェイコブの恋愛の結実を祝っているようでもあり、かつてのダンブルドアとグリンデルバルドの美しい日々を懐古しているようでもあり……。もう、泣くわ~。💦
そんで、つくづく思ったよね。
『陳情令』はハピエンで良かったって。☺️
たぶん、ダンブルドアにとっては最初で最後の恋だったのではないかしら……。
絶対に忘れられない恋。
忘れられない人……。
その後の彼の人生は、特定の相手に向けた恋愛よりも、たくさんの生徒たちへの慈愛や友愛でいっぱいだったんだろうな。勝手だけど、そんな風に想像しました。☺️
実際は恋多き男だったかもしれないけれどねw。