かねてから見直そうと思っていた『Midnight Museum』を1話から2日かけて視聴しました。💦
で、結論から言いますと、やはり謎多きドラマでした〜。😅
以下、各エピごとに簡単な感想を書いていきます。もちろんネタバレしています!
#1 タイプライター
1話から今後のエピに登場する呪いの品々が、ちゃんと写っていることにあらためて気付く。そして、僅かだけどChanも出てきてた!また、終盤のキーとなる辺獄(Limbo)の描写も!!
1話は何気に情報量多いです。💦
Leeさんのぶちギレ演技良きw!なむたんちゃん演じるJuneは元々物語の中の存在だったのね。それが実態化したのか……。まあ、つまり超常的な存在ということらしい。
物語の結末をKhathaが書いて、怨霊となった彼女を浄化した時に彼女の記憶も消えてしまう。最初見たときは、博物館従業員の彼女は、普通の人間だと思ってたけど、違ってたのよね。😳
カフェの同僚で結構なクズ(失礼💦)Jib役を演じたAouくん、いい!『Vice Versa』が初見だった俳優さん。彼の演技、結構好きだなぁ。
#2 毒獣の短剣
相変わらずAouくん、良いです!☺️ビバ!振り切ったヒール役。
廃工場内で強盗たち同士を争わせることが、冒頭のナレーション、蠱毒のエピソードと重なっている。そして、それぞれの戦いぶりがどの毒獣なのかを表してます。
このエピでもう、Chanが生きながら焼かれ炭化したミイラ?であることが匂わされていました。そしてKhathaの持つ杖についている玉がChanからの贈り物であることも。
そして、Domeの人格が乗っ取られたものであることもわかります。だからJibには人が変わって見えたのね。
そして、ラストで時間を止めて呪いの品々を持っていったのが、後に出てくる例の教団の人たちだったと2周目にしてわかる!あのローブ姿ね。
しかし、Jibよく生きてたな!途中モンスター化してたけど?
#3 記憶の蛾
このエピは以前記事にしたので、省略。
でもAnnopという人物が初めて出てきた。この人こそTriphobのおじいちゃん。その昔、Khathaに救いの手を差し伸べた人。そして、博物館創設に協力した人なのね。
…で、ワタシ的に残念なのは、Aouくん演じるJibが死んでしまったこと。なんだかんだ最後の方まで生き残るのかと思ってた。💦
#4 外界からの石
Domeの正体が少しずつわかってきたエピ。たぶん…神(?)がThe Oneに対抗するために遣わした存在なのかと。
Khathaとの再会シーン。すずらんの花束を持つあたぱんさんが美しい……。(藍湛が13年後、魏嬰と再会した時のことを思ったmdzs脳の私。😁そして、KhathaもDomeくんを博物館に【連れて帰って隠す】のねw)
展示品の中で残っていたこの石も、最終的にはやはり教団の者に持ち去られてしまう。(例のシンボルが持ち去った人物にあった)
そして、年代も明確に、1820年のKhathaの記憶、エピソードが出てきました。Antikaも初登場。
#5 塩
継母と義理の娘の関係を描きつつ、若い人の魂を収集しようとする教団の企みエピ。とりあえずマンションの住人(奥様方)ゲス過ぎw!
オークションでKhathaとAntikaが初めて会う回でもある。Antikaが欲しかった物とは?そして「手に入れた」と言っていたけれど……。これってやはりDomeの存在情報なのかと。
教団が待ちわびる主の復活にとって、脅威となり得る存在=Domeくん。ヤバい、知られちゃったよ~。💧
そして、Antikaが(あるいは教団の何人かは)変身出来るってこともわかったエピでした。今回はMookちゃん演じるピアノの先生に化けてたね。
で、ちょっと言いたいのだが……。タイドラマに出てくるピアノ、調律酷すぎるのよー。😭『Never Let Me Go』でも思ったんだけど(1話で挫折)。気候のせいで調律が難しいのはわかるんだけど、実際にオンエアする時には実音じゃなくて音源流せばいいじゃん?そこがちょっと気になってしまう……。私だけ?
#6 マネキン
Nanonくん登場回。ほんとキャストが豪華。Domeくんと同じアパートに呪われたマネキンがやってきたのは、偶然なのだろうか?
マネキンの悲しい愛の物語を描いているんだけど、かなりスプラッタでもあり、苦手な人はきついエピかも……。
そして、Domeは花屋で初めてAntikaと出会う。オークションでKhathaが手に入れた、塩の結晶のついたアンクレットはDomeを邪悪なものから護る効果が。
そして、告解室にいた謎の人物。顔は映らなかったけど、やはりこれはKhathaの過去からの因縁の相手(Boon)だよね。後々の伏線です。同時に教団名が【エタニティ教団】であることも判明。
#7 魔女のゲーム
Domeの魂が辺獄(キリスト教では洗礼を受けていない者の魂が行く所を辺獄というらしい)へ飛ばされている。
肉体はあるものの意識はないDome。そしてそんな彼を見守るKhathaたち。そこへ、The One の登場なんだけど……。ほんとにこのThe One の存在が謎なんだよなー。💧全編通して見てもはっきりとわからないのよ。😣
彼は全てをお見通しで、Khathaの過去について皆の前で明らかにしていく。
1820年。KhathaはChanと出会う。不自由だった足を治してもらい兄弟のように仲睦まじく暮らしていたけれど、Chanの力に目をつけたBoon(Tayさん)にその仲を引き裂かれてしまう。
人々の幸せよりも自分たちふたりの幸せ、私欲を優先させてしまったKhatha。
火炙りの刑となったChanに不死の呪いをかけられてしまう。
Chanとしては不思議な自分の力を隠さずに、ありのままでいられる教団は居心地の良い場所だったのね。
Chanは裏切りと捉えてしまったけれど、Khathaの罪は人間らしい欲だとも思えるし、運の悪い行き違いもあった。あんなにまで呪わなくてもなぁ……と思うよ。😥
数々の奇跡を起こした後、逆にその力が脅威となって他者から迫害されるというのは、キリストのようでもあり、魔女狩りを描いているようでもあり……。mdzs脳の私からすると魏嬰(夷陵老祖)のようでもある。😅
で、炎に焼かれながらChanは「戻ってくる」と言い放つ。これが現代のエタニティ教団が復活を待つ【主】ということらしい。
で、このエピのラスト。The Oneが博物館に戻されたマネキンの中に入る描写がありました!マネキンはそのまま外へ。これが最終話でコンビニにいた人物なわけね。つまり、The OneのNanonくんバージョン。初見では人物が一致してなかった。💦
#8 公衆電話
以前にも記事にしたBL要素回。マルチバースの存在がはっきりしてきたエピでした。
相変わらず辺獄にいるDomeくん。Khathaの姿をした何者か(妄想?)と対話をします。「自分が何者かを探すより何が出来るかを探す」という台詞が印象的でした。で、このエピでもブロマンス匂わせを感じたw。憧れてる人を思い浮かべてごらん…と言われDomeがイメージしたのはKhatha。やはり……。😌✨
タイムリープ的な面白さがありながら、電話を通した故人との会話など、切ない回でもある。以前見たドキュメンタリー、大槌町の【風の電話】を思い出したよ……。
長くなったので、②へ続く……。