コロナ禍による飲食店閉店が後を絶たない
そんな時にあるブログを見て自分の思いと同じ声が上がっていた
「閉店の貼り紙を出した途端に、以前はよく来ていたお客がやってきて、店がなくなると困る、惜しい、想い出がなくなる、と言ってくれてる。それは嬉しい。でも普段から来てくれてればウチだって閉店しないですんだんだよ。お金を落としてくれるのが客。死に際にお別れの言葉を言ってくる客になってない客」
店がなくなると、「寂しい」「残念だ」という声が起きる。最終日に行列をつくって思い出の写真を撮る。よく見る光景だ。でも、これって客のエゴだろう。なくなったら寂しい、困る。これらはすべて客にとって都合の良い都合であって、そこに提供する側は存在しない。本当になくなって欲しくない店なら、閉店のポスターが張り出される前に、今すぐ足を運ぶしかない。惜しむ声をあげても、後の祭りである。普段から利用していくしかない。それが出来る人こそホンモノの客である。
これは自分が好きな音楽にも共通している事で、アーティストが亡くなってから持て囃す風潮が顕著に見られる
ホイットニーやエイミーのドキュメント映画然り、亡くなってから賛辞をアナウスンスする人たちには疑念を抱いてしまう
好きなら、もっと生きている内に「賛辞」して聴いてホンモノの音楽好きにならなきゃね
Michael Jackson - Love Never Felt So Good (Official Video)