山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

Superwe 「 和 わっ! ○ 輪  」

2010年06月20日 | 育てる会「山村留学」のこと
◆小5 Joのクラスの担任の先生が発信している学級通信です。

 生徒の名前や固有名詞などは伏せさせていただく都合や

 全文記載はボリューム的に厳しいため

 できるだけ内容、趣旨に忠実に 編集してお送りします~ 

 ( 4月発行分に遡って 少しずつ更新して行きます )


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新学期がスタートした初日。 (私たち父母もこの時は同席していました)


先生は 「 和 」 という言葉を黒板に貼り、 

その周りに “ 5年生になってがんばりたいこと ” を

子供たちに書かせた上で

では、 和は 他にどんな読み方をするか? という質問を子供たちに投げかけました。

子供たちは躊躇しつつも考えました。

ノキグチ? しる???

先生はどの答えも否定しない。

むしろ 戸惑いながらも勇気を出して発言した子を褒めました。


わからなければ、 「あ」とか、言えばいいんだ。

“ とにかく 言うこと 挑戦すること ” がもっとも大事だと

先生は子供たちに伝えたかったのです。


そのときのことが Superweに記されていました。


次に 和という言葉には どんな意味が込められているか。

先生は 子供たち全員に一斉に「和」を読ませました。

「 13人中8人そろってました。 もう一度 」 もう一度声を出す子供たち。

「 9人になりました。 もう一度 」 さらに揃えようとする子供たち。

「 揃ってきた。 あと一人だ。 もう一度 」

自然と自分の呼吸を周りに揃えようとする・・・・


やっと 子供たちの声がひとつになって 「 わっ! 」 と揃った時、

先生が言いました。

「 これが “ 和 ” です。 “ 和 ” とは ○のことだ。

  みんなで今、 一丸となりまとまった “ 和 (輪) ” になった。 」 



たった一文字 「 和 」 を 子供たちと共有するために

平面的で一方的な教え・・・ではなく

子供たちにわかりやすく 心に残りやすく 

そして子供たちが小さな自信を持てる方法を

先生が考えてくださっていることは とてもありがたいですし

ステキなことです。

育む・・・ということの原点を学んだ気がします。
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Superwe

2010年06月20日 | 育てる会「山村留学」のこと
Joのクラスの担任の先生が 発信している学級通信、

その名も 「 Superwe 」 ( Super We )!

不定期発信ですが、 同日に3~4枚発信されることも。


が・・・ 残念ながら 遠方に住んでいる私たち山村留学生の父母は

子供たちが学校からもらったプリントなどを

センターから 月に一度まとめて自宅に送っていただくので

タイムリーには見れないんですね、、、、


それでも 先生の熱いメッセージが プリントから溢れんばかりに

伝わってくる、ステキな学級通信です。

どんな思いを込めて 子供たちと接していただいているのか

どんな思いを 子供たちに託し、育もうとされているのか

親として とても共感でき信頼できます。


もちろん 相手は生身の人間、しかも成長途中の未完なお年頃ですから

先生の思いの通りには 進まないことも多いと思います。

3歩進んで2歩下がる・・・ ようなことかもしれません。。。

( 子育てって そんなかんじですもんね )


でも 思います。

身近にどんな大人がいるか・・ 子供の成長に与える影響は大きいと。




他校の父母の方が このSuperweを見て

ぜひ共有させて欲しいと言ってくださった方がいます。


私も クラスの中に留まらず、 いろいろな方と共有したいSuperweです♪

ということで・・・

このブログで 時々 内容をご紹介して行こうと思います。

カテゴリーに Superweを追加しましたので

ぜひご活用下さい。

また、 Superweの感想なども大募集(^^

先生にまとめてお伝えさせていただきます。
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