愛犬ちゃん。
いつもグッタリです。
かかりつけのお医者さんから「残念ながらもう何も出来る事はありません」と言われました。
心臓病の治療を続けて1年半、とうとう腎臓が悲鳴を上げてしまいました。
腎臓のごく僅かな部分が何とか働き、一生懸命に尿を出している状態です。
思えば去年の肺水腫の入院から復活し、最近まで元気で来れたのも奇跡でした。
今は次なる奇跡を信じ、出来るだけ穏やかに一緒に過ごしたいです。
腎臓が悪化するとまず食欲がなくなります。
食べてくれるのは味の付いた人間のご飯のみ。
以前から人間ご飯に強い興味かあった愛犬ちゃん、今は薄味で作った人間ご飯を一緒に食べています。
薬8種類は潰して水に溶かし、注射器で口に注入しています。
それも、嫌がるのを無理に飲ませています。
ブロ主の胸が痛み涙が出る時間です。
咳が出て呼吸が苦しくなり自宅酸素室で寝かせる時は、ブロ主も酸素室前の床でタオルケットに包まり寝ています。
今の生活は不安だらけですが、虎徹の寝顔を見ながら今まで14年半の生活を思い出します。
愛犬ちゃんはとても優しく大人しく、誰からも好かれ仲間のワンコも走って寄って来ます。
親バカからの目ではなく、本当に誰からもその性格を褒めていただいて来ました。
ソファでは私の横で必ず、お腹を出した愛犬ちゃんが寝ていました。
あっという間に過ぎてしまった14年半でした。
最近のように調子悪くても寝込んでいても、必ずトイレには起き上がりお漏らしとかの粗相もありません。
まだお散歩してるの?獣医さんを驚かせた程、今日も散歩に行きトイレを済ませました。
14年半の日課が身体を動かしているのだろうと思います。
走るのが大好きな虎徹が草原で思いっきり走っている姿が目に焼き付いています。
自宅住宅の中庭で、散歩帰りはいつもコテたんとブロ主は追いかけっこするのが日課でした。
もう一度、思いっきり走らせてあげたいです。