先日、幼馴染仲良し5人グループのLINEトークルームで暑中見舞いを送信した。
それぞれが近況とか、日々の愚痴付きの返信をくれる。
コロナ渦で1年以上会っていないけど、不安が消えたらすぐにでも、温泉か飲み会を開く予定でいた。
今回の返信の翌日、それは昨日の事。
携帯を持たずに犬の散歩に出て、戻ったら20件の不在着信。
仲良し5人グループの4人からの着信だった。
こんな事は今までにない。
どんな緊急事態なのだろう。
まず最初にかけて来たに友人に電話したら出ない。
次にかけて来た友人にかけたら、出たと同時に泣いている。
その時から今日まで、時が止まったかのよう。
想像も出来ない事が起こっていた。
最初に電話をくれたのは友人ではなく、友人のご家族で、友人の意識がなくなり血圧が低下し救急搬送されたと知らせてくれた。
2年弱、癌と戦っていたなんて何も知らなかった。
LINEではいつも、優しく落ち着いたコメントを送ってくれていた。
最後のメッセージは、そんな力が残っていたのかとご家族も驚く程、無理をしてくれたものだった。
病院に行く事も許されず、私達は声のメッセージを送った。
意識を戻しまた一緒に過ごして欲しい一心で。
早朝にご家族から電話をもらった。
うっすら目を開いた時にメッセージを耳元で聞かせました。
手を握り返しました。
声は届いたと思います。
そしてその後息を引き取りました。
と。
あれから時が止まり、涙が止まらない。
信じららない。
そんな事があって良いのか。
コロナがなければもっと会えたかもしれない。
コロナがなければお別れに行く事も出来たのに。
コロナが憎い。
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