とにかくヤンチャならん丸。
最初の頃は抱っこも嫌がり、眠りも浅く、お腹を見せず近くで寝る事さえありませんでした。
人間嫌いになる何かがあったのかと疑う程です。
比べてはいけないけど、先代犬のコテたんは最初からお腹を出し甘え、全く吠えず全てに友好的でした。
年をとっても本当にかわいい、特別な存在でした。
私がベッドに入ると、チャカチャカとフローリングを歩く足音が聞こえます。
必ずコテたんは、一緒に寝る為に寝室にやって来ていました。
その足音を聞けなくなり、寂しくもの足りない日々を過ごしていますが、2日前チャカチャカに似た足音が近付いて来ました。
コテたんが会いに来たのかと喜びましたがそんなはずもなく、ベッドの横にはヤンチャならん丸が、後ろ足二本で立ちちょうだいのポーズをしていました。
まさかベッドで寝たいのかと上げてみたら、足元で朝まで大人しく寝てくれました。
寝るのも抱っこも嫌がっていたのに、たったそれだけで家族になれた気がしました。
コテたんが病気の時、同じベッドで寝る習慣を後悔しました。
コテたんがベッドの上り下りが出来なくなった時、ブロ主がコテたんベッドの横でごろ寝をしていました。
今後ワンコを育てる時は、自分のベッドで寝る子に育てると決めていたのに、たった1回やって来ただけで嬉しくなってしまうなんてチョロい飼い主です。
今ならまだ間に合う。
らん丸には自分ベッドで寝るよう教育しなおさなくては。