縄張り争い

ある日、出かけた先の池に二羽のカワセミ、オスがいました。
私がそこに行った時間は、お昼過ぎのころ。




カワセミは、縄張り意識が強いということで、どっちが自分の陣地にできるか我意、丸出しだった。
かわるがわる、背伸びしてみて自分の方が大きいぞ、強いぞと言わんばかりに相手を威嚇するポーズを繰り返して、意地の張りあいっこ　





なんと、ずっとエサを獲る事もせず、ここが男の正念場と心得ている様子。
この場所を確保した暁には、来春かわいいお嫁さんとのスイートホームになるのだから、頑張るしかないようだ。ちょっと飛んでもすぐそばに寄って来て、この場所は譲れませんといわんばかり。
近くの人に聞いてみたら、朝からこの争いは続いていると言う　


≪ バトル開始 ≫


このままではラチあかぬと見たか、攻撃を仕掛けてきた。




たいあたりーー　





突っついてみたものの、形成あやうしとみたか、片方は逃げの模様。




最後まで追い払ってみたものの・・・






またもや、そばに寄ってきたのでした。
さてさて、この後、決着はついたのかどうか・・・
見届けないまま、またもや粘りのない私は帰途へ。



快晴のこの日、青い空をバックにした紅葉がきれいでした。

　　　　　　



　　　　　　

池に映る空の方がきれいかも。





鮮やかなもみじ。
ちょっと虫喰ってますが・・・




撮るトリがいない時は、スズメの飛翔もありがたいもので・・・






近頃よく耳にするのが、『スズメが少なくなった』ということ。
でもここだけは、群れをなして飛んでいる。