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年の瀬と言う言葉を調べると、年末の数日間に使うのがしっくりくるという、曖昧なくくりが実に良い👍️
まさに年の瀬である。
朝の内に葉牡丹の寄せ植えを飾る。
自宅の庭やお墓掃除も終わり、窓もざっとふきふき済み。
レンジフードも、奥には目をつぶり、上の部分のみキッチンペーパーで拭きあげ、そっと丸椅子を片付けた。
入院中の義母の家の溝掃除をすませて、主のいない居間にカレンダーと、玄関にお正月飾りを吊るすと、何となくホッとした。
頼まれた荷物をまとめながら、義母の頭の匂いを思い出した。
心の中のモヤモヤは、晴れない。
お正月に外泊したかったんだろうなと思う気持ちと…。
『あんたらは私が邪魔なんだろう。』
『ここ(病室)から飛び降りて、死んでやるから。』
『お風呂も、湯を寒くないように、なんどもかければ、なんとか入れると思うで。』
朝早くに電話がかかってきては、唸るような低い声が耳からはなれず、雪のようにつもっていく。
胸がつまる…。
来年は義母も私達も笑顔を交わせますように仏壇に線香をあげ、手を合わせた。
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日本一の大きさと聞いている愛宕梨を捧げる。
天国のお義父さん
私達を見守ってね。
大好きな梨をどうぞ。
今週はくたくたでズタボロ。
年末のブログはこれでおしまいにするわけにはいかない‼️
明日は気分をかえて、明るい投稿をしたいと思ってます。