korosukeの散歩日記

一度閉店したのですが、
時折、風を通すのに写真を投稿してます。

幡多弁講座<ら行>

2015年11月26日 | 方言(幡多弁)

 

幡多弁講座<ら行>

「ら」

らしは あたり

今日らしいこう思いよった。今日は行こうと思っていた。

今日らし来るがやないやろか?今日辺り来るのではないだろうか?

 

「り」

りぐる色々と注文をつける

いろいろと『注文をつける』、迷ってる様です。

着て行く服を迷てる時と『何リぐりよら』とか言われます。

 

「る」

・・・


「れ」

れん木すりこ木棒

ごまや、山芋などをすりつぶす棒と言う意味です。

『すりこ木』とも言います。

 

「ろ」

ろいろいするうろうろする

『うろうろする』と言う意味ですが、目的もなしに、ただうろうろすると言うのではなくて、様子を伺ったり、

目的の場所を探しているような状態の時に使うことが多いです。

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幡多弁講座<や行>

2015年11月16日 | 方言(幡多弁)

幡多弁講座<や行>

「や」

やいともぐさ(お灸)

『もぐさ』 お灸の事です。

子供の頃、良くやられました。

 

やくざなことむちゃなこと

『やくざなこと』は、『むちゃなこと』と言う意味ですが、

意地が悪いことを言ったり、意地きたないことをすることも、『やくざなことを言う』とか、『やくざなことをする』と言います。

そのようなことをする人のことは、『やくざな人』と言います。

 

やしいいやしい

『いやしい』と言う意味ですが、悪事と言うことではなくて、食べ物を欲しそうにしたり、すぐに食べたがることを言います。

そんなことをするひとを、『やしんぼ』と言います。

 

病しいすっきりしない 具合が悪い

『すっきりしない』と言う意味ですが、体調がすぐれなかったり、同じことを何回も言われて、うっとうしいことなどを言います。


やりこい柔らかい

『柔らかい』と言う意味です。

 

「ゆ」

ゆわえる束ねる

縄や紐で『束ねる』ことを言います。

 

ようかいどうにか やっと

『どうにか』とか、『やっと』と言う意味です。

 

「よ」

養ぜる静養する

体調が悪くて静養することや、用事がない時に、体を休めることを言います。

 

ように言うよろしく伝える

この『ように言う』は、『よろしくお伝えください』と言うような意味ですが、

してもらったことに対して、『ありがとうとお伝えください』と言う場合と、

『元気で』と言うことを伝えて欲しいという場合の言い方があります。

使い方としては、「**には、ざまにせわんなったけんように言うちょっちや」

 

よたんぼ酔っぱらい

『酔っ払い』と言う意味です。


よわった困った

『困った』と言う意味です。

 

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幡多弁講座<ま行>

2015年11月02日 | 方言(幡多弁)



幡多弁講座<ま行>

まえる温度を下げる(説明が難しいです

 風呂が熱すぎる時などに、『水をたすこと』を『水をまえる』と言います。

 

まぎるじゃまになる

 『じゃまになる』と言う意味です。

 

まっともう少し もっと

 『もう少し』とか、『もっと』と言う意味です。

もう少し欲しい時には『もうちぃと』と言います・

たくさんは『ざまに』とか、『べったり』と言います。

 

まばいいまぶしい

『まぶしい』と言う意味です。


 

「み」

みぞい短い

 『短い』と言う意味です。

 

「む」

むすむしむしする

 気温が高くて『むしむしすること』や、夏場に風が吹かず暑い時に使います。


「め」

めくちょわずか ほんの少し

『わずか』とか、『ほんの少し』と言う意味です。


めっそあまり それほど

 『あまり』とか、『それほど』と言う意味です。

『めっそうもない』は、『とんでもない』申し訳ない』と言うような意味になります。

 

目とろ物探しが下手な人

 『探し物を中々見つけられない人、事』を言います。

『ここにあるやか。よいよ、目とろやねや。』『 ここにあるじゃないの。探すことが下手だね。』

 

めやかさといも

『さといも』のことです。

さといもに似ていて、茎を食べる野菜を高知では、『りゅうきゅう』幡多では、『つゆいも』とも言います。

 

 「も」

もがう逆らう

 『さからう』『言う事を聞かない』と言う意味です。

反抗期の頃、良く言われました。


もくう巻きつく

 『巻きつく』と言う意味です。



もぐ折る

『折る』と言う意味です。

木の枝を折る事を 『木の枝をもぐ』と言います。


物を言う挨拶する

『挨拶をする』と言う意味ですが、結婚式とか、お悔やみの場とかきっちりした言葉を交わす時などを言います。


もんた帰った

『帰った』と言う意味です。

帰るは『いぬる』ですが、相手に「帰って」と言う場合には、『いんで』と言います。

帰った時は『いんだ』と言います。

 

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幡多弁講座<な行>

2015年09月01日 | 方言(幡多弁)

幡多弁講座<な>行

 

泣きしめをたれるなく

『泣く』と言う意味ですが、泣いてる事を『泣きしめをたれる』と言います。

泣き虫は『泣きみそ』と言います。


なしなぜ?

 疑問に思った時に使う言葉で『なぜ』と言う意味です。


なすりつけるすりつける

『すりつける』と言う意味です。

同じような意味の言葉に、『ぬたくりつける』とか、『つけさがす』などがあります。

 

なそい薄い 弱い

 『うすい』とか、『弱い』と言う意味です。

土佐弁に同じような意味の言葉に、『たすこい』とか、『たすい』があります。


なま刺身

『刺身』の事です。

刺身は、おかずです。大阪のお好み焼き感覚ですね。



何ちゃあどういたしまして

 直訳すると、『どういたしまして』と言うような意味合いになりますが、

話の内容によって意味が違ってくる言葉の1つです。

『今日は、迷惑かけたね』と言われた後の『何ちゃあ』は、『どういたしまして』と言う意味になりますが、

『じいさん、かなり悪いとね。』のように聞かれた後の『なんちゃあ』は、『そんなことはないですよ』と言うような意味になります。

 

何ちゃ無い何も無い

 『何も無い』と言う意味です。

ちなみに、たっぷりは『しこたま』』と言います。

 

「に」

にくてばすなにくい

『にくい』と言う意味ですが、ただ、にくいというのではなくて、にくくてたまらないと言う意味で使うことが多いです。

あのおじいさんは、にくてばすなことばっかり言うけん、誰っちゃあ相手にしちくれんなった。

あのおじいさんは、にくらしいことばかり言うから、誰も相手にしてくれなくなった。

 

にっきたんま(タイム)

子どもの遊びの中での『たんま(タイム)』の事です。

 

にな小さな巻貝

海で取れる小さな巻貝の総称です。

 

になう担ぐ

『かつぐ』と言う意味ですが、背中に、そのままかつぐのではなくて、

縄などで縛ったものや、にない棒にぶら下げてかつぐことを言います。

 

「ぬ」

ぬけさくあほ 間抜け

『あほ』とか、『間抜け』と言う意味です。

『ぼけさく』と言う時も有ります。


ぬぶ伸びる

『背がぬぶ』とか、『ゴムがぬぶ』のように使います。


ぬるつくぬるぬるする

『ぬるぬるする』と言う意味です。

『ぬるつく(ぬるぬるする)』、『ずるつく(ずるずるする)』、じとつく(じとじとする)』のように、

くり返して言う言葉を省略して『○○つく』と言うことが多いです。

 

「ね」

ねこねこ車 一輪車

『荷物を運ぶ一輪車』のことです。


ねぶるなめる

『なめる』と言う意味です。


寝ぶたい眠い

 『眠い』と言う意味です。

よく寝る人のことは『寝太郎』と言います。


「の」

のうがわりい調子が悪い

この「のうがわりい」は、、高知県を代表する方言の1つです。

『のうがわりい』と言うと、「脳が割りい」ように思われますが、

「能が悪いりい」と書くと理解してもらえるかと思います。

機械や道具がしっくりこない、使い勝手が悪い、ハッキリしないけど気に入らない、時などに使います。

  高知に初めて赴任してきたお医者さんに一番最初に教えないと行けない方言だそうです。(笑)



のけぞるそり返る

『そり返る『と言う意味ですが、体をそらすと言う意味の他にも、この辺りでは、

驚いた時などにも『のけぞる』とか、『のけぞった』のように言います。

 

のさないいかげんな

『いいかげんな』と言う意味です。

これは売りもんやけん、こんげなのさなことで、いくかや!

これは売り物だから、こんないいかげんなことでは、だめだ!


のぶといしぶとい

『しぶとい』と言う意味です。

同じような意味の言葉に、『しわい』があります。



のんのさん仏様

仏様(仏壇)のことを言い、小さい子供が使うことばです。

 

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幡多弁講座<た行>

2015年07月19日 | 方言(幡多弁)

幡多弁講座<た>行

 

たいそい しんどい

 少し疲れた時とか、めんどくさい事を頼まれた時に「たいそいけんいや!」と言う風にも使います。

 

だらしいしんどい

 体が疲れてしんどい時や、精神的に、骨折り損のくたびれ儲けのような場合にも使います。

 「だらしい、たいそい」似た様な感じですが・・違いの説明が難しいですね。

 
たいそなおおげさな

そんなにたいそな事いわんじゃちえぇやか!そんな大げさな事言わなくてもいいでしょ。


たごるせきをする

 『せきをする』と言う意味です。


だす炭俵

 『炭俵』のことですが、植物のかやで編んで作ります。

ちなみに、米を入れる袋は『なんきん袋』と言います。

 

だすいゆるい

 『ゆるい』と言う意味です。


たっしゃしっかりしている 元気

年のわりには、『元気だ』とか、『しっかりしている』と言う意味で使います。


たった満足した

 「満足した、足りた」と言う意味ですが、食べあきたとか、こりたと言う意味でも使います。

満足出来なかった時は、『たったこればあ』と言います。


たまげるびっくりする

 『びっくりする』と言う意味です。

びっくり仰天したということを『たまげたも何もあるかえ』とか、

『たまげたもたまげんもあるかえ』などと、オーバーに表現することもあります。

 

たまらん大変

  『大変』と言う意味です。

 

たまるもんか申し訳ない 大変では

 何か物をもらった時の『お礼の言葉』や、『相手をことを気ずかう』時、それと、『驚く』時にも使います。

わざと大げさに表現する言葉ですね。(笑)

高ものを、こんげするほどもろうて、ほんまに、たまるもんかえ。高価な物を、こんなにたくさんいただいて、本当に申し訳ないなあ。


たろばぁ好きなだけ 思いっきり

 この『たろばぁ』は、『納得するまで』と言う意味合いで使う言葉で、

『たろばぁ食え』、『たろばぁ遊んで来い』、『たろばぁ寝よ』のように言います。



たんねる探す

 尋ねるたんねる 『探す』と言う意味です。

ちなみに、片づけるは、『しのべる』とか、『くるめる』と言います。




「ち」

ちぃとようけ少し多め

ちぃと「少し」+ようけ「多め」、

この辺りでは、このように、逆の言葉をつけて前の言葉の意味を否定したり、強調したりすることが多いです。

「俺の分は、少し多めにしてくれ」「おらの分は、ちぃとようけ入れちょいちくりや」


ちくと少しだけ

 『少しだけ』と言う意味ですが、その他にも、『ちいと』、『ちょびっと』『ちびっと』など、いろいろな言い方があります。

ちなみに、たくさんは『ざまに』とか、『こじゃんと』などと言います。



ちびる短くなる すりへる

 『ちびる』は、小便などを漏らすことにも使いますが、物がすり減る事を言います。



ちゃがまる壊れる、止る
 
『機械がちゃがまった』、『車がちゃがまった』


ちょっこりちょっと 少しの間

 『ちょっと』とか、『少しの間』と言う意味です。

おらも行くけん、ちょっこり待ちくりや。私も行くので、少し待ってて。

すまんけんど「ちょっこり高知までいっちくれんか」とかいいます。

この「ちょっこり」は曲者ですよ気を付けないと行けません。



「つ」

つっかけかかとのない履物

 『かかとのない履物』のことです。

 

つねくるつねる

『つねる』と言う意味です。『ひねくる』とも言います。

 

つばえる騒ぐ、じゃれ合う

 ただ騒ぐと言うより、じゃれあって騒動すると言うイメージです。

同じような意味の言葉に、『ほたえる』があります。

 

つばける浸ける

 単純に、『浸す』と言う意味です。


つむ窮屈な

 車の中が狭くて窮屈な状態などを言います。


つんのめるつまずいて転ぶ

 何かにつまずいて『前向きに転ぶ』ことです。同じような意味の言葉に、『けつまげる』があります。

 

つれしょん翻訳不可

 男子が数人で立ち〇をする事です。

 

「て」

てがうからかう

 単純に『からかう』と言う意味です。

こんまい子は、あんまりてがいよったら、泣きだすけん止めちょけや。幼い子は、余りからかうと泣きだすので止めなさい。

 

てんぽな怖いもの知らず 無鉄砲 危ない事。

 そんなてんぽな事しよったら怪我するぞ!そんな危ない事をしてたら怪我をするよ。

 

「と」

とうから早くから

 『はやくから』と言う意味です。

こんな朝とうから、どこに行きよらえ。こんなに、朝早くから、どこへ行くの。


とぎ友だち

 『とぎ』、『つれ』『友だち』と言う意味です。

とぎがおらんと一人で行くがは、寂しい。友達がいないと一人で行くのは、寂しい。

ちなみに、仲良しのことは『ほうばい』と言います。


どだいだいぶん かなり

 『だいぶん』とか、『かなり』と言う意味です。


とっからとっくに

 『とっくに』と言う意味です。

 

土べた(どべた)地べた

 『地べた』のことです。

 

とろこいとろい

 『とろい』と言う意味です。

 目の前にあるものが、すぐには探せないような場合、その人のことを『目とろ』と言います。

 

どんな鈍い とろい

 『鈍い』とか、『とろい』『どんばすな』と言うこともあります。

 

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