昨日のことですが,今年度9回目の校内研究会が開かれました。『教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。』という法律があります。他の場所に出て研修を受けるだけでなく,学校の中で自主的にお互いの授業を見合い,成果や課題を確認しながら力量を高めていく目的で,校内研究会を実施しています。
今年度の研究テーマは,「自分を表現できる生徒の育成~学校全体での自己指導能力の育成を通して~」というものです。教育の大きな目標は,基礎的な知識や技能を身に付け,それらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力をはぐくんでいくことです。この『表現力』ということに焦点を当て,その力を高めるためにも,自分に自信が持てるように,基礎的な学力を身に付けさせたり,お互いを認め合い意見を出し合える学級風土を作ったりしていこうと取り組んでいます。
前置きが相当長くなりました。
今回は,1年生理科「物質のすがた」という単元の授業を全職員で参観し,成果や課題,改善点等について意見を出し合いました。

身近な物質(気体)である酸素と二酸化炭素について,それぞれの気体が持つ性質は小学校の理科の時間にも学習しています。しかし,空気とは違う割合でその2つを混合させた場合,それぞれの性質がどうなるのかという課題を出したところ,生徒たちは大いに頭を悩ませて(思考力を働かせて)予想し,その考えを発表していきました。

その後の研究会では,参観して気づいたことをそれぞれが付箋に書いて,同じような意見をまとめながら,話し合いをすすめていきました。富士東部教育事務所の小俣指導主事にも参加してもらい,指導助言をいただきました。今後も,お互いに授業を提供しながら,授業力の向上に努めていきたいと思います。
今年度の研究テーマは,「自分を表現できる生徒の育成~学校全体での自己指導能力の育成を通して~」というものです。教育の大きな目標は,基礎的な知識や技能を身に付け,それらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力をはぐくんでいくことです。この『表現力』ということに焦点を当て,その力を高めるためにも,自分に自信が持てるように,基礎的な学力を身に付けさせたり,お互いを認め合い意見を出し合える学級風土を作ったりしていこうと取り組んでいます。
前置きが相当長くなりました。
今回は,1年生理科「物質のすがた」という単元の授業を全職員で参観し,成果や課題,改善点等について意見を出し合いました。

身近な物質(気体)である酸素と二酸化炭素について,それぞれの気体が持つ性質は小学校の理科の時間にも学習しています。しかし,空気とは違う割合でその2つを混合させた場合,それぞれの性質がどうなるのかという課題を出したところ,生徒たちは大いに頭を悩ませて(思考力を働かせて)予想し,その考えを発表していきました。

その後の研究会では,参観して気づいたことをそれぞれが付箋に書いて,同じような意見をまとめながら,話し合いをすすめていきました。富士東部教育事務所の小俣指導主事にも参加してもらい,指導助言をいただきました。今後も,お互いに授業を提供しながら,授業力の向上に努めていきたいと思います。
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