こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

三本の矢は割り切れない

2019-06-27 00:10:12 | こばな詞のはじめ
僕は鎌倉の砂浜が好きでね。
材木座海岸と由比ヶ浜海岸。
僕の両親のような存在なのです。

今回の「こばな詞」には由比ヶ浜を登場させてみました。

話変わってメインの題材とした選んだ

「三本の矢」



この人の逸話だよね?
この人を絵だけで認識できるのは凄いです。
僕には無理。
ちょい前に出した秀吉はさすがにわかるけど。

とりあえず「こばな詞」をどうぞ。

--------------- キ リ ト リ ---------------
「三本の矢は割り切れない」 詞 Kosuke Yamada

親友の太郎とこれまた親友の花子に
深夜の少し肌寒い由比ヶ浜に呼び出された
太郎と花子って語ってるのはあくまでも仮名
このヘンテコポエムがバレるとハズいからね

用件というのは2人が結婚をするって報告
寝耳に水とはまさにコレだ!ドッキリかな?
2人がヒソヒソと愛し合ってる悪夢の事実を
今この瞬間まで知らなかった訳です

太郎は用心深いキャラクターで
何でも仕上がるまで内緒にする悪癖がある
新車を購入しても慣らしが終わるまでは内緒だったし
就職の時も4月1日にちゃんと入社するまで内緒だったし

三本の矢は折れないなんて有名だけど二本だけが結ばれちゃうとさ
逸れちゃった残りの一本は折れちゃうんじゃない?
なんだか途端に心細くなっちゃってみっともないけど
悲嬉(かなうれ)涙がとめどなく溢れて顔を上げられないよ


3人で毎日つるんでた訳だし花子は心底
僕を親友と慕っていてくれたけどさ
僕からしてみればまさに天使で
いつも寝る前に下心の底から妄想してたものだ

想いが膨らみすぎて由比ヶ浜で
「好きだ!」と絶叫して赤面した夜もしばしば
それが事もあろうに太郎と結婚とは恥ずかしいやら不甲斐ないやらで
顔色が謎の色に染まってくのが目に見えちゃうよ

スピーチなんか頼まれたけど何を話せばいいのだろう?
三本の矢かな?はぐれちゃった残った一本は不貞腐れるよと


冗談はともかくスピーチはクソ真面目に語ってやる
3人は親友でこれからも変わらないって
それもホントの気持ちだから
僕の独りよがりかもしれないけど


お色直しを終えた花子に想いのたけをブチまけたい
悪魔が脳裏で囁くけど そいつは地獄まで道連れにするよ
2人の子供が初々しい矢となって
とても頑丈な「三本の矢」を築いていく事を心から願ってさ


それから一本逸れた矢がまだ見ぬ美しい的に
まぐれかなんかで突き刺さる事こそ真っ先に願ってね

--------------- キ リ ト リ ---------------

歌詞あるあるになるのかどうかわからないけど
男女合わせて3人という関係性だと多い性別は書いてる人の性別である法則。

あってるのかな?
まぁ、僕のは歌詞ではなく「こばな詞」なので関係ないけどね。


特に書くことがないなぁ。


まぁいいか。


後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。



ではでは。


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