こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

シルバー ~2020~

2020-06-30 02:27:39 | こばな詞のはじめ

「こばな詞」の時間とあいなりました( ´-)y-~~

リメイクなので細かい話は抜きで( ´ー`)

あ、季節感は全然ねーっす≧∇≦ブハハハハハ

ちなみに昔書いたのは


に書いてあります。
これのなんか僕らしくないところを変更したのが大きな違いです( ´ー`)

では「こばな詞」をどうぞ( ´-)y-~~

--------------- キ リ ト リ ---------------
「シルバー ~2020~」 詞 Kosuke Yamada

あと20年過ぎ去ったら君もすでに黄昏世代だな
その時の君を想像してみたよ
君はくもる窓を袖で拭きつつ笑顔で外を見ている
窓の外は名工が作った銀細工みたいな雪が光り舞ってる

ああ 特別な記念日だからって
分不相応なディナーを予約しちゃった後悔先に立たず
行儀よく食べてるか無作法はないか
緊張もピークで味を感じる余裕がないよ

今日は5回目の結婚記念日 そして君の誕生日だ
僕らにとっては倍楽しいパーティーだね
「20年経ったら銀婚式だね」って言ってみたら
はじける笑顔で
「たくさんたくさん幸せになろうね」って答えてくれた


銀婚式も迎えれずに両親共他界してしまった
悔しい記憶が僕の心に住んでる
だから君と僕が銀婚式を祝うというのは
僕にはこのうえない親孝行なんだ
君も同じように願ってくれてるね

窓辺の銀細工に釘付けの君にさりげなく耳打ち
「展望台に昇ってみてはいかが?」
ランドマークタワーの展望台は天気が悪いから
人っ子1人いなくて不意の貸切

展望台は視界不良だし 暖房のせいで窓ガラスも真っ白
微かに銀細工がチラついてるだけ
だけどその窓に君が張り付いて溶けていく
「まるで天使だよな」
見慣れてるはずの幸せな君を見て照れてしまった


お祝いとして 誕生日も抱き合わせで
イカ娘の形の銀のブローチをさりげなく出した
「これはカッコよくて 目がターコイズでピカピカなんだよ」
言うや否や 君はそれを見つめ
「昔から変なの選ぶの得意ね」


それでも銀細工の降る中
レアなブローチを掲げて
クルクル回る君は僕の自慢の嫁さん


あと20年過ぎ去ったら君もだいぶシワシワ世代かな
なんて想像しニヤケてしまったよ
君が飽きちゃっても あと20年毎年毎年毎年 
君を染める銀のアクセサリー
変だと言われてもこの日に贈るからね

--------------- キ リ ト リ ---------------

設定を変更したので「プレゼント」も変更する事に。

イメージは・・・



◎銀のブローチ

目に誕生石をハメ込んであります(´∀`*)ウフフ

あとは特に書く事はないかな(´ー`)/~~






後述になりましたが、敬称略スタイルでお送りしました。


ではでは。


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