バッティングセンター

今日の「こばな詞」は僕がまだ若かったころに憧れた女性に

「こんなことを言ってもらえたら嬉さが激し過ぎて耳キーンなるわ」

的な妄想です。

シチュエーションは成人式の帰り道。

偶然を装って憧れの女性の方が2人っきりの状況を作ってくれたという感じ。

女性の方は

こんな感じで振袖なんだけどね。

男性はよくわからないです。

だって僕は成人式に行ってないから。

きっとスーツだったんでしょう。

そうしましょう。

妄想だからね。妄想ですよ。妄想なんです。

ではどうぞ。

--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------
「バッティングセンター」 詞 Kosuke Yamada

成人式の帰りの夜
愛しの君と偶然２人っきり
ウィットに富んだ冗談も浮かばず
緊張から黙秘を決め込んでたら君が言う

「バッティングセンターに
ちょっと寄ってみようよ！楽しいのよ！」

僕の人生でバットなんか
握った事は無く無く無くないけど運動音痴だよ？
そこにまた君から
驚くべき　嘘みたいな魅惑の発言が

「ホームランを打ったら
交際してあげるよ！頑張ってね！」

交際してあげる？僕と？
蚊の背程度だけど可能性が
あったりするんだよ？
本気なのか冗談だか謎だけど
頑張っちゃうけどいいのかな？

彼女いない歴２０年の僕に訪れた
リア充的シチュエーション
ファミスタなら余裕でかませるホームラン
コントローラーをバットに持ち替え　いざ打たん！

僕の人生でバッティングセンターなんて
来たの初めてだし
ホームランとは何？
パニックで頭に「疑問符」を
ポヨポヨポヨポヨって浮かべてたら

「あそこに飾ってある
凄く小さい的よ！良く狙って！」

知ってるのは何で？来るの？
君みたいな子でもバッティングセンターに通うの？
そんな君の打撃フォーム見たいけど
振袖姿じゃ無理だよね？

彼女いない歴２０年の僕に訪れた
突発的シチュエーション
この雰囲気　君の為なら打てる気が！
人生２度目に握ったバットをフルスイング

魂込めた２００円　うなる２５球
僕が出来る限りのフルスイングは
見事に何も捉えなかったし

後ろで君が微笑んでる
空振る僕を笑い者にするのが目論見かと
恥ずかしさを噛み殺し立ってると
見たことのない真顔で君が言う

「最初から決めてたの
真面目に振ってくれたら…交際って」

そんな言い草は君らしい作り話だ
それは間違いない
でも君を見れば頷いてる
彼女いない歴は
夢幻の如く消えたみたいだ

--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------

バッティングセンターの「こばな詞」は前にも書いたよな。

ほとんど行ったこともないクセにね。

だから僕がバッティングセンター好きという訳ではないです。

あと、途中でねじ込んだ

◎ファミスタ

初期のは面白かったな。

ジャイアンツ的なチームでね。

中畑的な選手を最初の打順の時に王的な選手に変える。

そして余裕でホームランというね。

あのゲームバランスが好きだったな。

ってゆーか最初のしかやってないけどさ。

そんな感じでお届けしました。

後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。

ではでは。