こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

可愛いあいつ

2019-04-24 00:45:49 | こばな詞のはじめ

今日の「こばな詞」は、憧れと実体験のハーフアンドハーフ。

なんかね。

書いてて主人公の女性の性格がわからなくなってしまったのです。

プロなら没にするでしょうが、僕はアマチュアだし。

そもそも、「こばな詞」であるし。

「こばな詞」は自由。

そうなんだよ。

北なんだよ。

 

ではどうぞ。

 

--------------- キ リ ト リ ---------------
「可愛いあいつ」 詞 Kosuke Yamada
 
少しでもむしゃくしゃした時は
可愛いあいつを誘惑して海に連れて行くの
これこそが誰も知らないワクワクでドキドキの
あたしだけのストレス解消法よ
 
あたしの愛車は角目の白いソアラ
やっと出会えた美し過ぎる相棒なの
少しだけマフラーをいじってあるから
騒音がややご迷惑をかけますが許してね
 
あいつのバイトって遅番だからそれを見計らいつつ
あいつの住処の前の国道にいれば まちぶせ出来る訳
あいつはソアラを見た途端 苦笑い浮かべ
嫌そうに手を振るけど 一発吹かせば大人しく助手席よ
 
定位置に座ってるこいつは黙ったまんまで
窓の外を虚ろに眺めてる
絶対にあたしの方を見つめてくれないのが
ムカつくけどそこが逆に可愛いの
 
海から朝日が昇るのを見渡せる崖の広場に
愛車を止めて夜を明かすの
朝焼けが世界を包んでいく様は
感動的でイライラもモヤモヤも飛んで行くわ
 
もう十回以上 この誘惑を積み重ねているけど
こいつはこんなあたしをなんだと思って一緒にいるのかな?
ピンクの雰囲気丸出しの魅惑のあたしが誘う車内で
一度もエッチなムードにならないのはなんでよ
 
我慢がはち切れて「あたしの事をどう思ってるの?」って
そしたらこいつにしては珍しい口調で だけど目を合わせず
「好きだよ ラブとかライクかで言うとしたらラブ」
ぶっきらぼうに言うから あたしは心に薔薇が芽吹いていくの


そう思ってるのなら何故押し倒さないの?
あたしの受け入れる心は
本音を言えば体も3年前から準備出来ているのよ
大好きなソアラ以上の存在だって気付いてよ
 
「じゃぁキスしてよ」って顔を寄せたら
「今はまだ出来ないよ あなたが僕を好きって言ってくれないし
 まだ彼女じゃないし」
真っ赤に照れてるお日様がそっと覗いてる
こいつの顔が双子の朝焼けみたいに真っ赤で愛おしいの
 
下心諸々有っただろうにずっと我慢してたの?
気持ちを重ねてみたら すごくキュンとして抱きしめちゃいたいよ
もし今あたしが告ったら 燻ってる恋 燃えだすかしら?
こいつのことだから上手く着火しないオチよね
 
--------------- キ リ ト リ ---------------
 
この「こばな詞」に出てくる影の主役である
 
 
この車。
 
僕には思い出深すぎる車。
 
この車の助手席に乗って
 
まだ開通してない「アクアライン」の入り口を見に行ったり
 
ただただ、ドライブしたり。
 
そんなことがとてもキラキラした思い出として心深くに残ってます。
 
ドライバーは・・・
 
 
この人ではないですよ!
 
女性です(*´ω`*)
 
 
 
ではでは。


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