日 時 平成19年10月20日(土 ) 16時30分~16時
場 所 高井戸区民センター内 高齢者活動支援センター 1階
杉の樹ホール
講 師 杉並区環境清掃部清掃管理課長 寺嶋 実 氏
テーマ プラステイックのリサイクルを考える
(廃プラステイックを資源とごみにどう分ける?)
平成20年4月杉並区全域に新分別による廃棄方法が実施されます。
杉の樹大学OB連合会は高井戸保健センター内サークル「いちもく会」と共催で杉並区清掃管理課
寺嶋実氏に休日にもかかわらず講演会をお願いし開催しました。当日は、台風一過の晴天で外出予
定 もあると思われましたが50名ほどが参加された。
寺嶋課長によると、
・新しくごみ、資源の分け方をなぜ変更するのか
①最終処分場の延命化にあること、
②それに伴いプラステイックをリサイクルし、リサイクル不能なものは焼却処分をすることなど丁寧に
説明された。
・焼却に伴う杉並清掃工場の安全性についても言及され具体的な例を示され説明があった。
不燃ごみにはプラステイックは含まれないこと、プラマークの付されたものとペットボトルは混ぜな
で資源物として出すことについても言及された。
・資源となるプラステイック容器包装の例としては,お豆腐のパック,卵のパック,食品トレー,みかんの
ネット、持ち帰り用弁当の入れ物などが挙げられた。
・カラス対策についても写真による具体的事例により絶大な効果がある旨説明があった。
その後30分にも及ぶ質疑応答ののち、NPO法人すぎなみ環境ネットワーク大橋とも子氏の新分別法
のクイズがあり参加者は熱心に答えを記入し提出し 解散した。