今年最後の、ロビーコンサートは、ブルーグラスのクラウンターキーボーイズの皆さんによる演奏でした。
初めて見る楽器と初めて聞く音楽に、子供たちクギヅケ!!最初はおとなしく座っていましたが・・・・・
座ってなんていられません。楽しくって、楽しくって、思わず立ち上がって、一緒に手を打って、踊っちゃいました!!
ほんとに、素晴らしいんです。楽しいんです!!
クリスマスソングから、ブルースもあり、どっぷりブルーグラスの世界に染まっちゃいました。
「みんな、今は、わからないかもしれないけど、このロビーコンサートには、これまで、本当にびっくりするくらいすごい人がたくさん来て、演奏してくれているんだよ。みんなは、本当に幸せだ!!おとなになって、このなかから音楽をしたいと思う人が現れたら、うれしいな・・・」
「英語が話せなくったて、楽譜が読めなくたって、ピアノやギターを習ったことなくたって、いいんだ。だって、おじちゃんたちが、そうだもん。やりたい、楽しみたい、聴かせたい、喜ばせたい・・・この気持ちが大切。アメリカに行ったって、言葉が通じなくても、音楽があれば、心は通じるんだ。やりたい!!この気持ちが、わいてきたら、やってごらん。」
東さんは、9歳(小学3年生)のときにラジオで、ブルーグラスを初めて聞き、この音楽好きだ!!と思ったそうです。お母さんに、お願いして、ギターを買ってもらって、自己流で弾き続けていたそうです。でも、自分の周りにはブルーグラスにつながるものがなく、演歌を弾いたりしながら、うーん、ちょっと違うんだけどな・・・・と思っていたそうです。20歳のときに、今のメンバーに出会い、ああこれだったんだ、僕がしたかった音楽は・・・と思ったそうです。自分のあこがれていた世界は、遠くのものでなく、そこにあった、望めば手が届くところにあったと気付いたと話してくれました。出会い、感動、憧れ、継続・・・・。子供たちの心には、音楽とともに、はかりしれない希望の光が、届いたことでしょう!!私も子供の時に、こんな大人に出会いたかったな、と雪小の子供たちのことがうらやましくなっちゃいました
クラウンターキーボーイズ、最高!!素晴らしい音楽と魂。ありがとうございました。
アンコールともってこーい、の嵐で、終わってほしくない夢の時間でした。
演奏後に、恒例の子供たちからの歌のお礼がありましたが、その歌にクラウンターキーボーイズの皆さん、大変感動してくださいました。
子供たちの感想のなかの、「アメリカの音楽は、楽しかった!!」。
よかった!!!みなさん、ありがとう