公明党が、自民党の派閥裏金事件に関係した前衆院議員らを、
衆院選で相次ぎ推薦している。
「政治とカネ」の問題で厳しい姿勢を自負するものの、
与党に強い逆風が吹く中、石井啓一代表ら小選挙区の公認候補の勝利には、
自民の協力が不可欠と判断した。
公明は11日、衆院選の第3次推薦を発表。
「裏金候補」は10人が追加され、計28人となった。
この中には、自民が非公認を決めた西村康稔元経済産業相(兵庫9区)と
三ツ林裕巳元内閣府副大臣(埼玉13区)も含まれる。
小選挙区の「10増10減」に伴う埼玉の区割り変更で、
三ツ林氏が地盤としてきた旧14区の一部は、
比例代表から転じる石井氏の新14区に組み込まれた。
三ツ林氏の推薦理由について、公明の西田実仁幹事長は
「私たちの党員らに十分、説明責任を果たし、協力関係も構築されている」
と説明。
しかし、党関係者は「石井氏の当選には三ツ林氏の
協力が欠かせない」と本音を漏らす。
一方、兵庫では2区の赤羽一嘉前国土交通相と8区の
中野洋昌前衆院議員が、これまで「すみ分け」を図ってきた
日本維新の会と初対決する。
公明側としては、西村氏らを推薦する「見返り」に、
支援を引き出したい考えだ。
計4選挙区で維新と競合する大阪でも、
4人の裏金候補を推薦。
なりふり構わず「常勝関西」の死守を図る。
「推薦はあくまでも地元の判断だ。党本部で指示したことは一切ない」。
石井氏は10日のインタビューでこう主張したが、
世論の理解が得られるかは不透明だ。
こてくんの感想。
「そうはいかんざきっ!!」
(古っ、むちゃくちゃ古っ。)
それにしてもなぁ~~~~。
裏金議員を支援しちゃ~さすがにいかんでしょ。
西村康稔元経済産業相(兵庫9区)・金額100万円なり
三ツ林裕巳元内閣府副大臣(埼玉13区)・金額2954万円なり
・・・・う、う~ん。
自民すら支援していない候補を支援しちゃ~ダメだろ
さすがに。。。。。
今まで立派な事を言っていた公明党の筋が通らない。
イメージは大事やで。ほんま・・・・・。
凋落のきざしが見えます。
(誰か、異論は唱えなかったんかいな??)
ではではっ。