なにかとこのところは風雪のため外に出るときは、買い物か除雪関連で、風流とはかけ離れていたのだ。
そこで、意を決して近場の百合が原公園内の温室に行き、北海道では目にすることのできない寒椿を愛でに行った。
花関連の売店もあるが、夏場と違いこじんまりとした売り場縮小。
ただ、シクラメンが可愛かったので750円一鉢の値札を入れずに載せちまいます。
そう小椋佳の名曲でんがな。
まずはシクラメン。
さて、次の画像から寒椿の咲いている姿です。いまだツボミの品種も半数近くあるので、見ごろはまだまだ先ですね。
天津乙女です。テンチン乙女ではありません。(あまつおとめ)
白八重侘助(しろやえわびすけ)。この侘助というのが付く品種が多い。
参平椿(さんぺいつばき)、実に椿らしい形と色。
昭和侘助(しょうわわびすけ)
余談ですが、黒沢監督の名画「椿三十郎」では、仲間への合図に庭のせせらぎに椿の花をながすという件がありましたありました。
結局、赤の花弁でも白の花弁でも、花弁自体を流すことで、合図としての役割だったというのを思い出しました。
主役の苗字もそうですが、椿の花自体も重要な役割でしたね。
ですから、物語の設定は、初春のまだ寒々しい季節の物語設定であることがわかります。
次はこれ
紫式部、読み仮名は必要ないですね。
ユータレイド、洋名がついてます。別名「山茶花」さざんか。
ピンボケ失礼です。意宇の里(おうのさと)です。読めんですね読み仮名がないとね。
天ヶ下(あまがした)。
絵姿(えすがた)
尾張侘助(おわりわびすけ)
そんなところでした。
あと、温室に物言わせ、柑橘類も実をつけてました。
また、行きます。
なんせ65歳以上、無料ですから。(身分証が必要です)