会議室にはＴＶカメラも入ってものものしい雰囲気。
冒頭、福原市長より昨日ＡＮＡ本社へ訪問し、協議した内容について説明がありました。
ＡＮＡ側からは経営環境が厳しくなっている中で、大阪便存続は非常に困難な状況であるとの説明がなされ、市長も基本的には“厳しい”という認識をもったようです。
どう考えても、大阪便がなくなることは即、萩石見空港の存廃に関わることとなりますから、この危機感をまずは市民の皆さんと共有しなければなりません。
対処療法として、まずは4月末までに路線維持のための何らかの支援の方針を示すとしても、その時には搭乗率を上げるための戦略を示さなければならないでしょうし、これだけ財政の厳しさが増す中で公的支援をすることへの市民の皆さんの理解が得られるかという問題もあります。
しかし、企業誘致（新規・既存）にしても、観光戦略にしても、自治体間競争に勝つためには一つでも有利な条件は可能な限り持っていたいところです。
今のままの戦略で血税を投入することについては．．．
