次の世代のために 今できることを

地方だからこその教育システムを!

学校再編実施計画の説明会が各地で行われていますが、市民の皆さんは御存じでしょうか?

1月の広報にさりげなく出ていましたが、ホームページには情報無し。

という訳で、すぐに公表してもらいました。


「益田市立小中学校再編実施計画」(案)説明会の開催について
http://www.city.masuda.lg.jp/soshiki/176/detail-6651.html

皆さん、説明会に出ましょうね。


私の今回の学校再編計画に対しての意見は、

『本当にこれでいいの?』というものです。


“子どもが少なくなるんだから仕方がない”

“人口が減るんだから仕方がない”

“子どもが少ないと教育効果が上がらない”

どれも容認できないんです。

容認していいんですかね。

教育委員会もそんなこと言ってていいんですかね。

これまでも複式学級で授業を受けている子どもは多くいます。

それで、教育効果が上がらないのだとすれば、それは教育委員会の怠慢ではないですか。

これまで複式学級や小規模校で育ってきた子どもに対してどんな責任をとるんですかね。


733㎢もの面積を抱え、高齢化率も30%に達しようとしている町が、人口が少なくなるからという人口が多いか少ないかで、都市と比べていれば、必然的に町は縮小していきますし、中山間地域ってどうなるんですかね。


私は、益田はオリジナルな仕組みが必要だと思っています。


地域づくりは人づくりと言われます。

地域の人づくりの核は学校であるはずです。


少しは都市部に人口が吸収される力に立ち向かう姿勢を見せたいじゃありませんか。


もちろん、働く場も作らなければいけません。

だから、大事なことは全ての政策に都市部に人口が吸収される力に立ち向かうような視点が入っていることだと思います。

一貫して、オリジナルを作る姿勢があれば、もっと違う話になると思うんです。



以前に講演を聞いた宮崎県五ヶ瀬町の教育長日渡円さんの本を読んでいます。

益田でも五ヶ瀬のような仕組みが作りたいと思っています。

学校を超えた学校の仕組み。

でも一人ではできません。

こういうこと一緒に考えたいという人。

お待ちしています。


教育分権のすすめ
日渡 円
学事出版

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