次の世代のために 今できることを

地産地消のミニマムモデル

今年度から益田市市民活動支援センターと市民活動推進協議会が島根県の新しい公共のモデル事業に取り組んでいます。

このモデル事業では、エリアコミュニティーとテーマコミュニティーの協働という難しいテーマに取り組むこととなっています。

ここで言うエリアコミュニティーとは、自治会などを代表とする居住地によって決められる地域のコミュニティーのこと。
そしてテーマコミュニティとは、NPOを代表とする例えば環境保護など一つの目的のために活動している団体のことを指しています。

今回のモデル事業では、このエリアコミュニティーを「真砂地区」、テーマコミュニティーを「保育所」として、真砂地区の小規模農家で生産した野菜を市内保育所の給食で使用するための仕組みを作ることとしており、生産者となる小規模農家の取りまとめを真砂地区振興センターが、野菜を使用したい保育所の取りまとめを益田市保育研究会が、そして真砂地区振興センターと益田市保育研究会のつなぎ役として益田市市民活動支援センターが行います。

今日はその生産現場である真砂地区にお邪魔し、仕組みづくりの話し合いと農家の見学に参加しました。










この事業では、単に給食で野菜を使うということだけでなく、生産者である農家の方々と消費者である保育所の子どもたちのつながりを作ることも大きな目的となっています。

面白い仕組みができる可能性を感じています。
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