以前から制作工程をご紹介しておりました聖観世音菩薩の光背をご紹介いたします。
観音様の後輩にはいくつか種類があり、今回制作した光背は40本の細い棒を円をえがき連なって出来ている線光背です。
線光背は彫ると言うよりも組み立てる作業が多く5つのパーツに分け、ノコやカンナ、ドリルなどを使い制作を行いました。
特に角度と高さの調節に神経を使います。
光背を終え、ついに完成いたしました。
1つ仏像を作りあげる度に心の底から喜びと愛着が沸いて、なかなか手放せないものです。
この仏像は個人のお宅に依頼され制作いたしました。
依頼された方の思いなどを考え完成することが出来たのではないかと思っております。
この世は耐え難い出来事が多く存在します。
仏師として人の気持ちを少しでも和らげる事の出来る仏像を彫り続けたいと思っております。
そのためには彫る技術や知識だけではなく相手の気持ちや考えを知り、学んでいく必要があります。
今、教室を開催しておりますが仏像を彫りたいと思う気持ちは皆一人一人違います。
一人一人の気持を知りお答え出来ればと思っております。
又、皆様の書き込みなども大変勉強になり嬉しく思っております。
今後もより皆様に仏像彫刻の楽しさをお伝え出来ればと工夫して参りたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
皆様もコメントなどございましたら書き込み宜しくお願いいたします。
観音様の後輩にはいくつか種類があり、今回制作した光背は40本の細い棒を円をえがき連なって出来ている線光背です。
線光背は彫ると言うよりも組み立てる作業が多く5つのパーツに分け、ノコやカンナ、ドリルなどを使い制作を行いました。
特に角度と高さの調節に神経を使います。
光背を終え、ついに完成いたしました。
1つ仏像を作りあげる度に心の底から喜びと愛着が沸いて、なかなか手放せないものです。
この仏像は個人のお宅に依頼され制作いたしました。
依頼された方の思いなどを考え完成することが出来たのではないかと思っております。
この世は耐え難い出来事が多く存在します。
仏師として人の気持ちを少しでも和らげる事の出来る仏像を彫り続けたいと思っております。
そのためには彫る技術や知識だけではなく相手の気持ちや考えを知り、学んでいく必要があります。
今、教室を開催しておりますが仏像を彫りたいと思う気持ちは皆一人一人違います。
一人一人の気持を知りお答え出来ればと思っております。
又、皆様の書き込みなども大変勉強になり嬉しく思っております。
今後もより皆様に仏像彫刻の楽しさをお伝え出来ればと工夫して参りたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
皆様もコメントなどございましたら書き込み宜しくお願いいたします。