四季のたより

重要文化財 丸山庫蔵寺の四季折々の様子をお知らせいたします。あなたも機会がありましたらぜひ一度お訪ねください。

庫蔵寺の災難除けお守り、追加注文完成

2012年04月17日 | 会員たより
    このたび、追加製造をお願いし、以前と同じ草木染めに取り組んでいらっしゃる鳥羽市松尾町の西井ひろ子様が、鳥羽市の木「やまとたちばな」で、染め上げ、大明西町の野村洋子様が手作りし、庫蔵寺住職が一人一人の安全と安心を願い、護摩祈祷を致しました。
 災難はいろいろな形でやってきます!如何に避けられるか、もちろんお一人お一人の心がけにもよる部分も免れないでしようが、
 ポケットやバッグ、お出かけ袋等に入れ、一緒に行動されてはいかがでしょうか?
 はるか千年の昔から、地球上の平和と安全を願い、国土鎮護のために鎮座している庫蔵寺の御仏のお傍に居るというこで、癒され、気力が湧いてくるように思います。
 
 一体500円でお授けしています。 


 また、庫蔵寺では保存会の会員数が3月末で270名います。これを500名に拡大しょうと、保存会長の中村幸昭氏(鳥羽
水族館名誉館長)と共に各事業所やご家庭を廻ってお願いを続けています。庫蔵寺の文化財の保存、維持管理にご協力を
お願い致します。
        年会費 2千円 です
        特典は庫蔵寺 無料拝観と年4回の四季のたよりをお届けします。
 
  お問い合わせは下記へ

  ☎0599-25-4487 もしくは0599-26-3354 へ

3月16日アサギマダラのさなぎが孵化し、蝶になる

2012年04月08日 | 会員たより
  プラスチックの容器の中で、孵化してしまいました。外はまださむいので、まだ中に入っていてほしいと願っていたのですが、
    椿の蜜やしだれ梅の蜜を吸っていて、18日、西井ひろこさんの短歌のお仲間が見えた時は何んとか羽も広げて元気な姿を見せてくれたのですが、残念20日には動けなくなっていました。
 お彼岸に行ってしまいました
   わくわくどきどきの命を見つめさせて頂き、ありがとう でした。

お久しぶり「です

2012年04月07日 | 会員たより
 今日、南伊勢町からの帰り道、道路沿いの山々に咲き誇っている色とりどりの花々を見ながら、春爛満と言う言葉がぴったしな~るほどと納得しながら帰宅しました。
 立春からこちらの庫蔵寺境内の花々をご覧ください
春まだ浅い蝋梅はかたい蕾からちらほら咲き始めました。


本堂の横でかわいい楚々とした寒紅梅、例年より遅咲きでした。



お会式の様子

2012年02月02日 | 会員たより

鬼子母神をお祀りしている鎮守堂で、子育て祭の受付をし、お札(ふだ)を頂きます。
 庫蔵寺で名前を頂き、今日まで無事育ったお礼を、毎年ここにきて報告し、庫蔵寺特製のごはんをいただきます。
これが会式の始まりであったと聞いています。
 九鬼守隆が父親の嘉隆の供養に寄進されたとされる鎮守堂は、
石段が急で休み休み上ると、はるか太平洋がさーっと開けて見えます。

 今年も「ラブ&はじめちゃん」の演奏がお昼時を楽しませてくださいました。
 いつものように庫蔵寺の世話人さんや、庫裏でお手伝いをして下さる方々も、それぞれにお年を重ね、そろそろ代変わり
を考えないと、と言われていますが、まだまだ頑張って頂きたいと心から願う日々です。庫蔵寺はこのような方々に支えて
いただき、現在があります。感謝・感謝の毎日です。

庫蔵寺最大の行事 お会式終わる

2012年01月19日 | 会員たより
   
 いつもより少し早目に蝋梅(満月)が咲き始めました。可愛くて、芳しいにおいがして、境内を優しく包んでくれています。
今年もラブ&はじめちゃんがお昼に来てくださり、にぎやかに演奏をしてくれました。
 最近は子育て祭と言っても、年を重ねた方々が次々と来れなくなり、行事の見直しを余儀なくされています。
 庫蔵寺の今後のありようを考える崖っぷちに立たされている、いつもハラハラしながら

新年早々、アサギマダラが飛び立ちました

2012年01月19日 | 会員たより
 1月2日に
1羽が孵化し、4日に外へ出そうとしましたが、弱っているようなので、ピンクの侘び介椿の蜜を吸わせると、少し元気になり、しばらくすると、さーっと飛び上がり、みるみるうちに見えなくなりました。「元気で生きてて欲しい、」心から念じました。
 その二日後、さらにもう一羽が、    今頃どうしているかしら?

新年を元気に迎えられましたか

2012年01月08日 | 会員たより
 2011年12月31日、午後11時過ぎより鐘楼前で火を囲み、ぜんざいやお薄の準備をして、除夜の鐘つきを待ちました。
 住職の今年一年に感謝の読経が終わり、鐘をつきました。
 108つを数えるのは、いつものように碁石の白で、一つ撞く毎に碁石をざるに入れるのは孫たちの仕事!
 鐘の音色でその性格というか、その人となりを垣間見ることができるように思います

   

いよいよ2011年を見送る時が!

2011年12月29日 | 会員たより
安心、安全と言う言葉を忘れてました。我ながら驚きの2011年だったように思います。
 
 28日、庫蔵寺本堂を隅々まで拭き掃除しながら、こうしてお掃除させて頂く体力、気力をいただけていることを
嬉しいな~と、「ありがとう」と、つぶやきながら掃除を終えました。

 住職も腰の痛みをカバーしつつ、お飾りや境内、参道の掃除と、又、除夜の鐘を撞く場所に囲いを工夫してくれたり
等、さすが、住職の力があってこその、今の庫蔵寺です。

 ぜんざいやお茶の準備もしつつ、あす30日はお餅つきをします。

 力いっぱい2011年を送り出しましょう! 賛同される方、好奇心のある方、どうぞ庫蔵寺へご登山下さい。

 そうそう、アサギマダラの幼虫やさなぎが鐘楼の上の鬼女ランの葉に、しゅかりしがみついていて
 この寒さの中なのに、と感動しながら、不思議な気持ちで、又心配しています。

 除夜の鐘を撞いたら、びっくりするかしら?もしかしたら、鐘を撞く姿を見てるかも?

 そうそう、カメラマンのKさんは、その上から日の出と富士山を写そう!と今年は頑張るそうです。
 どんな作品ができるか、楽しみです

 皆さん良いお年をお迎えください!

庫蔵寺で除夜の鐘を撞き、新年を迎えましょう!

2011年12月07日 | 会員たより

 
 2011年の煩悩を去り、新しい年を無から迎えてみませんか?
 庫蔵寺の鐘の響きは、真っ暗な境内を響き渡り、しじまの中へ吸い込まれていきます。いろいろな事があった年ですが、
 己を見つめ、今年にさようならできる今に感謝して、鐘を撞きましょう!
 一緒に撞く仲間を募っています。
 昨年一緒に撞いてくださった五か所の田畑さんから、餅米をあげて頂きましたので、今年もぜんざいのふるまいをさせて
頂きます。
 そしてぜんざいで新春のお薄茶を一服、のんで頂きますよう、用意しています。
 午後11時過ぎには、庫蔵寺まで登山ください。車でお越しいただけます。
 
 申込 庫蔵寺まで  ☎ 0599-26-3354 又は 0599-25-4487

     締切 12月30日 当日直接おいで頂く場合も連絡を頂ければありがたいです。

 庫蔵寺の鐘は享保6年(西暦1721年)丁度290年前の建立で、梵鐘の大きさは底径、約81㎝,
駒爪の厚さ、約8㎝、高さⅠm20㎝
  鋳物師 勢州津の辻但馬  藤原直種 作

  鐘は大丈夫ですが、鐘楼を吊り下げている屋根が腐敗老朽してきています。修復の見通しをさぐっているところですが、
 今年の除夜の鐘は大丈夫!と信じています。

 2011年を元気に送りましょう!