最近、さくらちゃんの老いが顕著になってきたような気がする。
ベッドに上がれない。
側溝が怖くてなかなか飛び越えられない。
怖がることが増えた。
しょっちゅう震える。
そんな姿を見るのが可哀想でたまらない。
もしかしたら目が見えにくくなってきているのかもしれない。
友達も7歳くらいから目が悪くなった、白内障になった、と言っていたので我が家もそろそろなのかもしれない。
ベッドに上がれず床で眠るのはかわいそう。
せめてスロープを作ってあげようと、段ボールでとりあえずの簡易版を作ることにした。
ちょうどいい感じの段ボールが二個あったのでこれを使うことにして、ざっとしるしを入れる。
イメージしながら切り刻む。
となりで不思議そうなさくらちゃんだったが、しばらくすると退屈になり眠ってしまった。
強度が不足しないように、あまり切り落とさないように注意しながら、段ボールが重なり合うように組み合わせてゆく。
重なり合う箇所はかなりがっちり出来上がりそう。
面白いように組み合わさってゆく。
強度が不足しないように、あまり切り落とさないように注意しながら、段ボールが重なり合うように組み合わせてゆく。
重なり合う箇所はかなりがっちり出来上がりそう。
面白いように組み合わさってゆく。
適当に切った割には上手に重なってくれて、イイ感じ。
かなり見た目は悪いがとりあえず下地は完成。
市販品よりもかなり緩やかな傾斜にしてみたイメージだが、さくらちゃんは怖がるかもしれない。
切り落とした段ボール。
かなり見た目は悪いがとりあえず下地は完成。
市販品よりもかなり緩やかな傾斜にしてみたイメージだが、さくらちゃんは怖がるかもしれない。
切り落とした段ボール。
もう少し頭の中でしっかり組み立てが出来たら、全然切り落とさずに作れるのかもしれない。
ひっくりかえして布の上に。
ひっくりかえして布の上に。
とりあえず格好悪い見た目を隠してみた。
出来たの?
と言う感じで寄ってきて、頼んでもないのにモデル立ち(?)のさくらちゃんである。
ちゃんと目線もくれる。
ちゃんと目線もくれる。
同じくらいの滑り止めを配置。
何かでがっちり止めないとなー。
さて、当のワンコが使えないと意味がない。
さて、当のワンコが使えないと意味がない。
どんな感じで歩くかな?
一番高いところにお菓子を置いて、上がらせようとしてみたが、あっさりと反対側に回って首をひねってお菓子を取って食べてしまった。
そりゃそうだろうね。
実際使ってみたいところだが、しっかり固定するか、重石を付けて安定させないと危ないだろう。
そこまで考えたところで疲れてしまった。
また、タイミングを見ていっくんの部屋で寝る際にお願いしてみよう。
残念ながら、タイミングを逸していまだにキッチンに置き去りである。